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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』第19話 対照的な二人が並ぶ

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ファーストリザルトは誰が手にする?

 今回は アニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』第19話 を紹介します!

[内容]

#19 怪道銅橋

 青八木は鏑木が一人残って練習しているのを知っていた。周りの意見は聞かないが、オレンジビーナのところに置いてあるメモには目を向ける。本物のバカで、目立ちたがり、スプリンターの素質十分と思いながら、鏑木に銅橋を追わせる。

 残り1kmで銅橋と並んで青八木に飛び出させるが、銅橋が獲物を狙う顔になるのだった。


[感想]

 鏑木と銅橋の練習の様子が描かれる一話。

・動じることなく追いかける鏑木

 青八木、鏑木が銅橋に追いつく。銅橋は退屈していたからちょうどいいと言って空気が変わって一気に加速。あっという間に10メートル先と差を広げていく。残り3km。このタイミングでこれだけの差をつけられて、かなりきついと感じている青八木。

 ところが鏑木は全く動じず、どうしますか?追いかけますか。実はまだ本気を出していないんですよ、と天然っぷりを炸裂させている。そして青八木のオーダーに一気に追いかけていく。

 かなり期待の新人という感じ。


・超一級のおバカさん

 それにしてもかなりの天然、おバカさん感が滲み出ている。一人で練習していた時も自販機の前に置いてあったメモを誰かの書き置きではなく、神様のお告げだと考えるほど。青八木が自販機脇から現れても、言うことと言ったらオレンジビーナは買わないでくださいよ、それは俺のっすから、とか言っている。その様子を見ていると微笑ましいというか、天然というのは恐ろしいというか。

 ただ憎たらしいとか、やりすぎって感じがないところが興味深い。ここまでおバカだと、さすがにやりすぎでしょ?って思う瞬間もあったりするのだけれど、鏑木にはそういったところがない。実力があるからなのかもしれない。将来が楽しみな存在。

・感情を抑えられない銅橋

 一方、銅橋は練習で先輩があまりにも遅いから腹を立ててすぐに手を出す。感情を抑えることができずにいる。そして退部。

 退部したはずの銅橋がなぜいるのだろうと思ったら、次の日に入部届を出しているという。地味に銅橋の超一級おバカと感じる。こちらは自転車バカという意味だけれど。飽くなき向上心。相手に勝たないと気が済まないというスタンス。なかなかに興味深い。純粋に強くなりたいというタイプ。そして実際に結果を残していっている。どうなっていくのだろうか。

・手懐ける泉田

 その銅橋を上手にコントロールする泉田。思いっきり走らせることを意識し、それでいて泉田の方が強いという。荒くれ者を手懐けるには、その遥か上をいく実力を見せつけるのが手っ取り早いというのがわかる。

 もし銅橋よりも強くない場合にはどう手懐けていたのだろうか。銅橋が泉田の指示についていくということは、今回の泉田は銅橋よりも上を行っていると思われる。泉田と勝負するのが誰なのか、この先の展開も気になる。

 見どころがたくさん待機していそうな気配の一話だった。

 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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