こんにちは、Dancing Shigekoです!
鳴子は御堂筋を落とすのか?
今回は アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第16話を紹介します!
[内容]
#16 鳴子特急‼︎
今泉は鳴子の思いを汲んで、先頭に出させる。小野田は心配そうに見守っている。鳴子はスピードをどんどん軽量化して、スピードを上げる。50メートルまで御堂筋に迫るが、そこでぷつんと糸が切れたように力尽きる。
そのまま落車しそうになっているのを今泉が受け止めて、檄を飛ばしている。小野田も鳴子の背中を押す。再び鳴子は加速するのだった。
[感想]
鳴子が御堂筋を追いかける1話。
・御堂筋にどう映ったか
鳴子が大声上げながら御堂筋を追う。追ってくる気配を感じた御堂筋も加速する。加速しているのに差が詰まっていく。御堂筋にとって鳴子は今、どう見えているのか。驚くべき体力、根性?御堂筋にとっての好敵手と思っているのか。
勝負はついたことになっているのか。僅差でも勝利は勝利と思って鳴子をなんとも思っていないのか。
思ったほど御堂筋の心の揺れが感じられなかったのが意外な展開。
・糸が切れる瞬間
鳴子が最初のアタックで一気に御堂筋に追いつくのか、と思っていたら、急に失速。失速というか、失神。意識がいきなり飛んでしまった動きが止まってしまう。自転車だからペダルを漕ぐのを止めてもすぐに止まることはない。
倒れそうになったのを今泉が支える。これまでになかった行動。そして鳴子を鼓舞している。御堂筋に追いつけと喝を入れている。
この場面、ペダルを限界まで回し続けていると、何の前触れもなく意識が飛ぶことがあるのか。ギリギリまで体力を使い切ったことがない自分にしてみたら、未体験ゾーンの映像。
夜、眠くて気づくと意識が飛ぶのと同じような感覚だったのだろうか。
・二年連続の落車も
鳴子は御堂筋に並んでそこで気持ちが途切れ落ちていく。そしてそのまま落車。
鳴子、今泉、小野田の3人が一緒に並んでゴールするのは今年も実現せず。三年生になってからのお預けか。
今年は去年以上に強い思いでレースに臨んでいたと思うのに、落車した後の表情は去年よりも満たされている。ゴールに辿り着けなくてもやることやり切ったと思っているのが滲み出ていた。
最後までやることやったと思える感じは、実にいい。その感覚を目指して自分も日々を過ごしたい。
鳴子は残念だったけれど、今年も去年同様の展開が待っていそうな気配を感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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