こんにちは、Dancing Shigekoです!
山岳賞はすぐそこ。
今回は アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第11話を紹介します!
[内容]
#11 仰ぎ見た空
葦木場は中3の時に自転車を辞めると言った手嶋に何もできずに神奈川に引っ越ししていた。その時の後悔がずっとあった。
その思いを伝えることも忘れて山岳賞目指して全力で駆け上がっていくのだった。
[感想]
山岳賞が決まる一話。
・後悔は後からやってくる
3年の冬、手嶋がロードを辞めると言う。勝てないのならやっていても気持ちが続かないという。心が折れちまったんだ、と笑いながら言っている。そんな手嶋を葦木場が励まそうとしている。なんとか自転車にもう一回乗ってもらおうと考えて、正月に遠くの神社まで初詣に行こうと提案するつもりでいる。
ところが、その直後に年末に神奈川に引っ越すことになったことを聞かされる。それで手嶋に引っ越すことも言わずに2学期を終える。そのことがずっと悔やまれている。
後悔というのは、文字通り後にならないとやってこない。何が起きるか分からないのだから、今このタイミングでやろうと思っていることはやるようにするのが大事だと思った。
・無冠のキャプテン
小学校から自転車を始めて、ずっとトップを目指して走ってきた手嶋。中学3年間で結果が出なかったからもう辞めようと心揺れる時期もあり、高校に入っても1年にインターハイの座を持っていかれ、どれだけ心が折れてきたことか。
それでもずっと走り続け、3年になってキャプテンにもなって、未だ無冠。無冠のままインターハイに挑戦することになる。
三日目、ここまで嫌というほど箱学や御堂筋の強さを見せつけられて、それでも走り続けてきた手嶋。
その努力が最後に報われる。無冠のまま終わることなく、栄冠を手に入れて引退できるのは最高なのではなかろうか。
・次は誰が削れる?
残る総北は小野田、今泉、鳴子の3人。この中だったら最初に力尽きるのは鳴子のように思う。そして今泉は再び伏兵・御堂筋に苦戦するのではなかろうか。すると、やはりこのインターハイでも優勝争いに残るのは小野田のように思う。
2年連続小野田、というのは出来すぎているように思うけれど、一方でその結果を見てみたいという期待が出てくる。誰がどんなドラマを見せていくのか。
手嶋の悲願が叶い、流れは総北にきているように感じる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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