こんにちは、Dancing Shigekoです!
誰が山頂を!?
今回は アニメ『弱虫ペダル GROLY LINE』第20話 を紹介します!
[内容]
#20 山岳賞
御堂筋は少しでもゴール前で楽になれるように作戦を考える。そして水田に山岳賞を取らせに活かせる。それをみた箱学は黙っていない。新開に追うように指示するが出なかったため、葦木場が飛び出していき、山岳賞を手に入れる。
しかしそのスパートでだいぶ消耗してしまう。新開はなぜそこで飛び出す必要があったのか、と葦木場の行動を理解できずにいるのだった。
[感想]
ゴール目指して最後の勝負に挑む一話。
・箱根学園のプライド
誰も山岳賞を気にしていない。ゴール前のスプリント勝負に備えて、足をためている。その状況を御堂筋は巧みに利用。山岳賞をとりに行くように見せて、箱学を動かす。御堂筋の期待通りに葦木場を消耗させることに成功する。
箱学としてはプライドが許さないと。あっさりカラーゼッケンを譲ってしまうことが許せない状況、という心境になっている。その心理を巧みに狙った攻撃。
これでゴール、箱学が脱落することがあれば、御堂筋の作戦勝ち。しかし葦木場、まだ走りそうな気配があるだけに不気味。果たして、この山岳賞はどう出るか?
・託された思い
今泉に小野田が追いついていく。一度は離脱しかけたけれど、最後にもう一回追いつく。そして今泉の背中を押している。みんなの思いを託したよ、と今泉にお願いして小野田は再び落ちていく。
小野田の思い、チームの思いを受けた今泉。今年の総北は二日目に勝利をするのか。箱学の完全制覇をここで阻止するか。まだ御堂筋がいるだけに、この先、どうなるのか。
・新開弟と言われて
そして新開。箱学に入学した頃のエピソードが語られる。新開の弟として、みんなが注目。本人が現れてみんなが大喜び。写メを撮ろうとした先輩のスマホを手で払って壊してしまう、というエピソードから始まり、天狗になっている様子が描かれる。
そこに葦木場が注意をするというエピソード。今回は、そこまでで次のエピソードで山登りをしようと言った葦木場との勝負の結果が描かれるのだろうけれど、きっと完膚なきまでにやられたのだと想像される。
そのエピソードを見せることで、葦木場が、ゴール前でもその時の猛烈な走りを見せる、という伏線にしようというのか。
深読みすると、ここまでのところ、箱学有利が変わらない。
ゴールまで残り400m。どこが最初に仕掛けてゴールするのか。二日目の勝利の女神はどこに?行方が気になる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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