こんにちは、Dancing Shigekoです!
荒北と待宮との戦いはどうなるのか。
今回はアニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第9話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#9 呉の闘犬
荒北が追いつき、待宮が本気になる。井尾谷と東村のスプリンターを連れて、20メートル差をつけた方が勝利という勝負に出る。待宮は一気に加速していく。あっという間に10メートルの差をつける。荒北はすぐさま追いつく。
待宮はさらにスピードを上げていくが荒北は食らいつく。頭突きしてきて荒北を突き放そうとするが倒れない。待宮が仕掛けても荒北は常に追いつく。そして荒北は、その様子に昔の自分を重ねるのだった。
[感想]
待宮と荒北の本気の勝負が始まる一話。
<正々堂々と>
・20メートル差をつけた方が勝ち
荒北が追いついてきて、意外に相手をしたのは井尾谷。待宮が引き続き挑発するのかと思いきや、井尾谷が勝負を提案。20メートル離した方が勝ちというので、どうじゃと提案する。
何かずるい作戦でもするのかと思っていたら、意外と正々堂々としているのだから、面白い。この辺りが、『弱虫ペダル』の面白いところだと思う。勝負を常に考えているのが、見応えがあっていい。
<思惑が見え隠れ>
・箱学に恨みを持つ待宮
広島で開催された一年前のインターハイ。二日目に待宮は飛び出していく。福富と先頭を追っていた。ところがボトルが二つともヒビが入っていて水が無くなる。炎天下の中、勝ち残るために福富に水分の助けを求めたが断られ、待宮は沈んでいく。そのことを恨み続けて、今年を迎えている。
恨みを晴らすために戦う。その動機は勝った時に喜びを得られるのか。もっと純粋な勝利に対する思いが強い人が勝つようにも思う。待宮、ちょっと動悸が弱いように思う。
・待宮と協力することになっている御堂筋
ここまで大人しくしていた御堂筋。実は待宮と協力することになっていると言う。この展開、ややあれ?と感じてしまう。二日目に負けて、もう京都に帰ろうと思うほどになっていた御堂筋が、待宮の誘いに乗っていると言う。
その設定が、やや後付けなのではないか?と感じる。御堂筋が三日目に出ることにしたのは、あくまでも小野田との会話がきっかけだったのではなかったのか。そうだとしたら、待宮と協力すると言うのは、いつの約束なのか。小野田と話後?分からない。
<国道が続く>
・幟の立つ道路を疾走
荒北グループと待宮グループは幟が10メートル間隔に並ぶ直線で勝負をしている。各学校の幟が並ぶ道。そこでの応援というのは、チームを応援している感じがあっていい。と思ったのだけrど、幟と幟の間に観客が思ったほどいない。
全チーム分の幟が立てられているのか。スポンサーのも立っているのか。高校のインターハイにはスポンサーはいないのかな。自分の高校の幟を見たら、気持ちが盛り上がってきそう。そんな見晴らしの良い直線での勝負の行方が気になる。
荒北に勝ってほしいと思う一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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