こんにちは、Dancing Shigekoです!
いよいよ三日目が始まる。
今回はアニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第6話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#6 モってる男
待宮が金城、福富と挑発していく。持っている運を全部吸い取ると言う。そんな挑発に動じることなく福富らはスタートしていく。そして鳴子らは少し遅れてスタート。3人で手を繋いでゴールをする夢を叶えると言って、小野田も気持ちを盛り上げる。総北と箱学、後半から出発した8人は協力して、一緒に先頭を目指して追いかけていく。
最終グループが出発すると、全体で一つの集団を作って、次々と前に上がっていき、熊本まで吸収する。怪我人がいるという熊本をコクーン、シェルと呼ばれる真ん中で守って全員で追い上げていくのだった。
[感想]
三日目がスタートした一話。
<集団で走る強さ>
・総北と箱学
金城、福富、御堂筋がスタートし、その後、今泉と新開が飛び出していく。新開の異常な速さに必死に食らいついていく今泉。そして残りの四人がそれぞれ同時に出発していく。みんなの思いは、まずは先頭に追いつく。その同じ目的に向かって、箱学が総北と列を作る。8人で集団を作って、先に向かう。こういう関係が見られるのはいい。
いつも思うのは、集団が大きくなればなるほど、ロードレースは有利、速くなると言うのがいまいち分からないものの、こうして団体で走っていく2チームはライバルであって、仲間なのだと感じる。お互いを認め合っているからこそできることだと感じて、いい感じだった。
・後続チーム全員
しかしそんなチームワークを嘲笑うかのように待宮がさらに大きな集団を作っている。ここでも疑問。どうして集団が大きくなればなるほど、速いのか。押してあげるからなのか。先頭をいく人の速さに後ろがついていけると言うのはどういう理屈なのか。
この不思議な感じが残る中、後続をほぼ全員吸収して追い上げていく待宮。どうなるのか。先に京都伏見の二人に追いついて、彼らがなんとか妨害するのか。それとも一緒に飲まれてしまうのか。
どんな展開が待っているのか、恐ろしい。
<スタート前の緊張>
・意味深な待宮
待宮はスタートラインで待機している金城の方に飛び込んできて、手を握る。何か手を怪我させそうな嫌な感じが残る。さらに福富の両腕を握りしめる。待宮が言うには運を奪っていると言う。不気味すぎる。その力の入れ方で後で腕が痛くなったり、手が痛くなったりするのではないかと心配が残る。
・みんなの気持ちをつなげる小野田
そんな不穏な空気が漂う中、小野田が待宮に声をかける。しかしうまく言葉が出てこなくて、さらに自転車から転倒してしまう。実は、この小野田の行動が、チームに元の空気を戻したようにも思う。小野田が、ラッキーを持ってきてくれると信じたい。
<全体像は…>
・スタートライン
スタートラインに設けられた黄色いゲート。バルーンで作られているのか。アーチ状にかけられている。STARTと書かれた、いかにもと言うスタートライン。最初のうちはスタートするチームが少ないから、いいのだろうけれど、残りの集団が出発するときは狭そう、などと感じてしまう。もっとおしゃれなスタートラインは作れないのだろうか?
後続の大集団がどんな形で追いついてくるのか、気になる一羽だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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