こんにちは、Dancing Shigekoです!
勝敗は!?
今回は アニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第24話(最終話) を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#24 WINNER
ついに勝負に決着が付く。最後まで僅差で走り抜き、小野田が1位を手に入れていた。総北は歓喜し、敗れた箱学は来年への思いを真波に託して、総北の勝利を讃えていた。表彰式には金城、鳴子も駆けつけてきて、六人で表彰されていた。
後日、小野田の希望で全員で秋葉原に行って、小野田が三年生の三人にアニメグッズを買うのだった。
[感想]
インターハイの総合優勝が決まる一話。
<念願が叶う>
・0秒差
小野田と真波の並走が続く。残り5メートル。ここでは真波が少し前に出ていたように見える。そして緊張の一瞬。ゴールに二人が飛び込んでいく。すぐに小野田が両手を上げる。総北が勝った、小野田が勝った瞬間。
後の方で表示されていた結果では、小野田と真波のタイム差は0秒。それだけの僅差だった。それでも走っている当事者たちは、どっちが先に入ったかが分かるのだから、すごい。結構、周りが見えているものなのだと感じる。
あるいは、それだけ近くを走っているということなのかもしれない。
観客の誰かが言っていたけれど、「なんだかすごかった。どっちが勝っても、いい勝負だった」と言うのが実際の感想なのかもしれない。何か、すごいことが起きた、そんな感じなのだろうね。ガチガチぶつかりそうな勢いで走っている二人がゴールにほとんど差がなく入っていくのだから。
なかなかの光景だった。
・三年生に感謝
勝負が終わった直後は、くたくただった小野田。
大会後、練習の時に、今日は勝者・小野田の指示に従って走る、と言うのが金城からのオーダー。まだ3年生、引退しないんだ、と突っ込みたくなる。それはさておき、小野田が選んだのは秋葉原。
そして小野田が金城、田所、巻島にアニメグッズをどんどん選んで勝っていく。それを渡して、小野田は、感謝の気持ちを伝えたかったと言う。運動も苦手だった自分に、インターハイにまで出せてもらって、感謝していることを伝える。その辺りの感謝の気持ちを忘れない辺りが、小野田のすごいところだと思う。
初めてのインターハイ、初心者で参加した大会で総合優勝の立役者になったにも関わらず、決して天狗になることなく、謙虚に、かつ感謝の気持ちでいっぱいの様子。それだから小野田はみんなに愛されるのだと思う。
それにしても、秋葉原で物色しながら、熱心にグッズの説明をする小野田の様子は笑えた。小野田と三年生の温度差が見ていてコミカルで面白かった。
<ゴールして>
・使い切った小野田
そこまで元気になった小野田も、走り終わった直後は、歩くことができないほどの疲労。自転車から降りることも出来ず、倒れ込んでしまいそうになる。そこを支えるのが手嶋。走り終わって、もう何が何だかわからない状態にまでなってしまう。一体どれだけのエネルギーを使ったのか。
途中、走っている時のコメントに太ももがちぎれそう、と言った感じのことを言っていた。それだけの状態って、味わったことがない。きっとこの先に味わうこともないと思う。自分の今を考えると、そこまで出し切ることができるロードレースというのは、すごいスポーツだと思う。
<小野田の聖地>
・秋葉原へライド
今回は小野田一色の一話。三年生連れて秋葉原に行くのだから、そのマイペースっぷりがすごい。
それにしても秋葉原って、あんなにもアニメ中心の街並みだっただろうか。自分の知らない秋葉原ゾーンがあるのか、やや小野田風に秋葉原を見せているのか。実際にそうなのか。まだまだ自分の知らない世界があるものだと感じてしまう。
インターハイの感動あり、秋葉原での笑いありで余韻に浸れる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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