こんにちは、Dancing Shigekoです!
小野田は真波の独走を許してしまうのか?
今回は アニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第23話 を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#23 約束の道
真波はギアを10段目まで上げる。一瞬、感覚に反して体が動かなくなりかけるけれど、気合いで回し続ける。失速する事なく、ギアをこなしてそのままゴールを目指していたが、後ろから小野田が追いついてくる。残り500mを並んで突破。ゴールに向けての最終対決を迎えるのだった。
[感想]
限界の戦いが続く一話。
<みんなが応援している>
・ゴールから
青八木がゴールラインでコースの見えるところを見つけてくる。みんなが急いでそこに向かうと、小野田と真波が並んで走っている姿が見える。下から登ってくる様子が見える。どちらも並んでいる。
どんな心境で見守っているのか。もちろん負けるな、勝ってくれ!という思いなのだろう。
あの遠くに見えている二人があと何分かしたら上ってくる。道路は続いていると言う感じだろうか。そんな平和なことは感じないかな。
純粋に固唾を飲んで見守っている、と言う心境だろうか。小野田がここまでくるとは、と誰もが思っていたのではなかろうか。
・医療室から
御堂筋は搬送する車の中から、金城、鳴子、荒北、泉田はそれぞれ医療室から戦況を聞いている。真波が、小野田が優勝争いしていることを知っている。荒北は、自分が運んだ二人が優勝争いしている。引っ張っていた時に、この二人が一体どこまで行くのか、疑問がよぎっていたことを思い出している。身近で二人の底なしの力を感じていたのだと分かる。
鳴子はじっとしていられない感じで応援している。金城は鳴子を落ち着かせながら信じている。みんなの思いが滲み出ているのを感じる場面。
御堂筋も真波を潰していくと言う選択肢は正しかったと考えながら、小野田の恐ろしさを理解している。冷静に相手を分析しているあたり、御堂筋の強さなのだと思った。
・コースから
そして応援しているのは、コース内でも同じ。後方から上ってくる田所と新開、残り1kmを切った巻島、今泉、福富、東堂。みんなが自分のチームの優勝を信じている。さらに3位争いに巻島と東堂が飛び出していく。この二人の再戦があるのは嬉しい。1日目は東堂が勝ち、勝ち越しと言っていたけれど、ここで巻島が勝ったら、東堂との対決は引き分けのままになるのだろうか。
みんなの思いがゴールに向かって届けられているのを感じる1話。
<思いは届く>
・委員長が応援
ゴールより少し手前で宮原と小野田母が応援をしている。先にやってきた真波。宮原が応援している。その声がたくさんの声援にかき消されてしまうかもしれないけれど、声を振り絞っている。その思いが届いたのか、真波は宮原の前を通り過ぎる時、にっこりと微笑んでいく。こういう思いというのは、届くものなのだろうって思う。
・母が応援
一方、少し遅れて小野田が上がってくる。それが我が息子だと分かって、母はその頑張りを認める。そして頑張りなさい!と声を掛ける。小野田が咄嗟にはい、と応えている。どんなに必死な状況でも、自分の親や仲間というのは見えてくるものだろうと伝わってくる。応援の力というのは偉大。
<ゴール前の攻防>
・観客エリアに挟まれて
残り1kmを過ぎたあたりから、観客エリアが用意されている。道路の両脇に用意された観客エリアは二車線あるうちの半分くらいまで使っている感じで、自転車が2台並んで走ると結構、観客エリアが近い。
その狭いところで抜きつ抜かれつの攻防が繰り広げられている。巻島みたいなダンシングで来られたら、抜くのが大変そう。東堂と巻島の勝負は巻島有利かも?
実際のロードレースがどんな感じなのか、見てみたくなる。ゴール近辺で応援していたら面白いのかも。ただ、それは知っているチームなどがいる場合のことなのかもしれない。
どちらが先にゴールしたのか、気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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