こんにちは、Dancing Shigekoです!
箱学が追いつき、今泉は逃げ切れるのか?
今回は アニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第22話 を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#22 真波と坂道
今泉のペースが落ちたタイミングを見て、福富は真波に先に行かせる。その飛び出しに追いつけない今泉。勝負がついたと信じる福富。しかし、その背後から小野田が上がってきていた。今泉に押し出されて、小野田は真波に追いついていく。
残り2km、小野田はトップに立つ。その小野田を見て、真波はギアを上げていき、加速。小野田を抜き去り、突き放していくのだった。
[感想]
小野田と真波の戦いが始まる一話。
<勝負の行方は箱学か>
・残り2kmを切った戦い
真波が飛び出し、小野田が追いつく。そのまま先に行く。真波はその様子を見て、心底喜んでいる。ここまで走ることができると思っていなかったと正直な感想を漏らす。しかし、そこからギアを上げて加速していく。坂道にも関わらず、ギアを上げる度に羽が見えるような軽やかさでスピードを上げる。
小野田はその様子を見て、速いとただただ感じている。だからと言って諦めたわけではなく、とにかく回して追いかけようとしている。
しかし真波はどんどんギアを上げていく。差がどんどん開いて行く。このまま勝負アリなのか。
福富の意見を信じるなら、ギアを10までに上げたら、脚を痛めると言っている。東堂はクライマーを甘く見ては困ると言っている。どちらの言葉が真実か。福富の見る目が正しそうなだけに勝負はもしかしたら、真波の脚の故障で終わってしまうのかもしれない。
勝負の行方はいかに。
<のんびり屋さんに見えて>
・強さを自覚している真波
これまでのエピソードでは真波はとてものんびりしているマイペースな人。走るのが純粋に好きな人、と言う感じで描かれていた。
ところが、御堂筋との勝負が始まった頃くらいから、少しずつ変化。最初の変化は視線。穏やかだった視線が真剣な眼差しになっていく。それでも口調はまだ余裕がある。
そして今回。小野田を突き放すためにギアを上げて行く。どんどん加速していく。後ろを振り向いたら、そこに小野田はいない。その状況を見て、これまでも誰もついてこられる人はいなかったと振り返る。自分の強さを知っていて、対等に戦える人がいないことの悲しみが滲み出る。
思っていたよりも自信家なのだと感じる。小野田の強さとはタイプが違う。きっと小野田は、この後、真波に追いついたとしても、それを自分自身の力とは考えず、みんなに支えられたからなのだと思うだろう。
その辺りにキャラの違いを感じる。同じクライマーでもこうも性格に違いがあるのだから面白い。
<ゴールが近づく>
・森の中の山道
ゴールが近づいてくる。その様子がわかるように、今登っている箇所を少し離れたところから映し出し、ゴール地点も一緒に見せる。その様子を見ると、森の中の山道という感じがよく出ている。
実際に小野田が走っている場面や真波が走っている様子、今泉と福富が並んで走っている様子からもその緑の多さが伝わってくる。緑が気持ちよさそう、と傍観者の私は感じてしまう。
先頭を走る真波に追いついてきている小野田の姿が気になる一話でした!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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