こんにちは、Dancing Shigekoです!
荒北の次は誰が篩い落とされるのか?
今回は アニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』第12話 を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#12 泉田の誇り
箱学が100メートル以上の差をつけていく。これ以上、離されるわけにはいかない。これが6人で走れる最後のレースだと、改めて分かった小野田はできることは何でもすると言い出す。その思いに刺激されて、今泉と鳴子が前に出る。二人でチームを引っ張っていく。小野田も負けずに追いついていき、先頭を入れ替わりながら走っていき、箱学に追いつく。
しかし福富は泉田に引っ張るように指示を出して、再び一気に離れていく。泉田は限界ギリギリまで引っ張っていき、500メートル以上の差をつけて、役目を終えていた。
金城は平坦で差をつけられては、勝負がついてしまうと、金城がチームを引っ張る。さらに山に入ったらチームは解散とオーダーを出す。それまではついてこいと、命じるのだった。
[感想]
箱学が一気に勝負をつけにいく一話。
<スタンスの違いが出る>
・確実に勝利を手に入れるために
福富はインターハイ、最終日はサバイバルだと考えている。全員でゴールすることはできないのだと。6人全員でゴールを目指しているようでは勝てない、と金城に想いをぶつけながら、追いついてきた総北を見て次なる行動に出る。
泉田に前に出るように指示。その指示に泉田は全速力を出す。筋肉の限界まで一気に引っ張っていき、あっという間に差をつけている。
福富としては平坦で1分以上の差を付けて、勝負を決めたいと考えている。泉田が力を出し切った今、次に全速力で走るのは新開なのだろうか。
・チームとして勝利を目指すために
金城はチーム6人でゴールすることを考えている。その思いを知っていてか、今泉と鳴子が先頭に出ていく。田所の大きな体を引っ張るために二人が風避けになって走る。その様子を見て、金城は6人でチームだと再確認している。
しかし、福富の仕掛けにとうとう3年が前に出る。果たして、金城の思いはどうなのか。一旦、3年の力で箱学に追いついて、そこから再び6人で仕掛けようという考えなのか。それとも福富同様にあとは個人で戦いを挑もうと考えているのか。残り30km弱。ロードレースでこの距離はどのくらいの時間かかり、体力的にはどうなのだろう。勝負の行方が気になる。
<誰かのために走る>
・新開と走るために
泉田は福富の指示で前に飛び出していく。筋肉が一杯一杯になっているのを感じながらも魂が前へと引っ張っていくのを感じている。筋肉が硬くなり、もう動けなくなるまで、最大限の力で走っている。
そして十分に走りきったところで、チームから落ち始める。その直前、新開から背中を叩かれたのが心に響いている。ずっと新開と一緒に走りたくて練習してきた泉田にとって、インターハイでチームを引っ張れたことは相当に嬉しかったのだろうと思う。
そう言った泉田の思いが分かる回想場面が流れる。みんなそれぞれに思いを持って、勝負に挑んでいる。その思いを果たすために最後の力を振り絞ったという感じが出ている。憧れの先輩がいるというのは、そして認めてもらえると言うのは、人生においていい経験になるのだろうって思う。
泉田はいい先輩に恵まれたと感じる流れだった。
・覚悟を決めた1年
金城が前に出て、今泉、鳴子、小野田らは覚悟を決める。勝負に勝つためには自分達がお荷物になると分かっている。先に行ってほしいと覚悟を伝える。ところが、巻島は一年に金城の伝言を伝える。
平坦最後まで、自分達の背中を見届けろという。
せっかく覚悟を決めた3人。それでもついてこいと言うのだから、金城は何かを企んでいそう。
この1年3人がもしかしたら勝負の行方を左右するのかもしれない。
<山道前に>
・平坦コースが終わる時
福富は平坦が終わるまでに勝負をつけたいと考えている。その先に待ち構えている坂道コースではどんどん篩い落とされるだけだと分かっている。その平坦コース、そろそろ終わろうとしている。いよいよ、坂道に入って、真波と小野田が本気の勝負をする時がきそうな予感。
しかしその山道までに、どんな展開が待っているのか。平坦コースがもうすぐ終わる。
泉田が落ち、総北が覚悟を決める一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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