アニメ『宇宙兄弟』第96話 ケンジのミッション!
- Dancing Shigeko
- 2023年9月26日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
打ち上げが近づいているのか。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第96話を紹介します!
[内容]
#96 宇宙飛行士であり父であり
ケンジは毎朝風佳を幼稚園に送っていた。この時だけは父をしていた。いまだに行き先がはっきりしない中、どこか地に足がつかない中で新田と訓練に励んでいた。
そしてカントリーダンスのパーティの時にバトラー室長に声をかけられる。ミッションが正式に決まる。妻に報告していると陣痛がやってくる。ミッションが決まり、赤ちゃんが産まれ、ケンジは宇宙飛行士として生まれたての気持ちになっていた。
[感想]
ケンジの様子が描かれる一話。
・浮かれる六太
六太がヒューストンに帰ってくる。そしてご飯をセリカらと一緒に食べている。ダンスパーティがあると聞いて、セリカと社交ダンスを踊っている様子を想像する六太。六太の妄想は地味に勘違いしているから面白い。
さらにパーティでセリカと手を繋いでダンスができて、鼻の下が完全に伸びている。ここまで浮かれていられる六太、すごい。六太とセリカ、この先、どうなるのだろうかも少しだけ気になり始めた。天国から地獄に突き落とされるのか?
・家族の生活を想像するケンジ
ケンジは風佳を幼稚園に送ることでかろうじて父でいられていると思っている。帰る頃にはみんな寝ていて静まり返っている。部屋に灯りをつけると、クリスマスの飾り付けがされている。玄関にはクリスマスリースが飾られている。そのリースも朝見た時よりも手が加わっているのに気づく。
その変化から、今日一日、風佳と妻が生活をしていたのを感じている。自分が訓練を受けている間も、家で何かをしている家族がいる。その生活の様子を想像している。この感覚、わかるように思う。自分自身、最近ではすっかりなくなってしまったけれど、以前は、自分以外のところでも当然時間が流れていて、少しずつ物事が変化していっているのだなぁと感じたもの。
そんな自分の感覚とケンジの感覚が重なって、共感する場面だった。そして自分自身、もっと家族の行動を想像してみるのも大切だなと感じた。
・一足早いクリスマスプレゼント
ケンジと新田がバトラー室長から声をかけられている。そして外に連れ出されている。バトラー室長はカッコよく話をしようと思っていたはずなのに、思いの外、寒くてブルっとしているのがお茶目と感じる。
そして新田とケンジにミッションが伝えられている。誰も行った事のないところへいくことが伝えられている。てっきり火星と言われるのかと思ったけれど、そこまで発想が非現実的にならないところに、宇宙兄弟の世界観がそう遠くない未来感があっていい。
小惑星への有人探索、近い将来、実際に計画されるのかも、と期待が膨らむ世界観だった。
果たしてこの先、どんな展開が待っているのかと期待してしまう一話だった。
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それでは、また次回!
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