こんにちは、Dancing Shigekoです!
日々人は冷静に突破できるのか。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第91話を紹介します!
[内容]
#91 ヒビトの救い方
二酸化炭素のセンサ異常は依然収まらず、日々人はエアロックに一旦入って様子を見る。そして異常が解除されてから再び外に出ると、バディから指示が入る。さらにダミアンが水中に入ってきて、日々人は月面にいた頃のことを思い出していた。
六太が様子を見るために駆けつけてくる頃には、プールから出てみんなに歓迎されているのだった。
[感想]
日々人の復帰がかかる試験が終わる1話。
・思い出される悲劇
日々人はアラームが出ているのを見て、月面でのトラブルを思い出している。崖に落ちて、ダミアンを助け出すために、自らの酸素ポンプが破損。なんとか日当に出た後に、酸素残量がゼロになったあの時を思い出している。
そんな過去を思い出したら、またピンチになるのかも、という恐怖が先行するのも分かる。そこに落ちていきそうなのをとどめてくれたのがPD(プリティドッグ)。六太は日々人が必要としているものをよく分かっている。
・信じている人たち
六太が講義を受けている。そして終わって講義室から出て時計を気にする。あと15分くらいで日々人の試験が終わると気にかけている。走って行ったら間に合うなぁ、と考えながら、一方で弟の応援に走って駆けつけたらカッコ悪いと自分を抑えようとしている。日々人の復帰を信じているからこそ、出てくる考えだと感じる。
結局、セリカに持ち上げられて、走って様子を見に行く六太。六太と日々人、実にいい兄弟と感じる。
・一人じゃない
六太は自らが行かなくてもダミアン、バディらに連絡を入れて試験へ応援に行ってもらうように手配している。快諾してくれて、試験所に駆けつける。そしてバトラー室長に相談して、日々人の試験に普通に参戦する。みんなで月に行った時を思い出させる協力をして、水中にはダミアンが入ってきて、日々人は徐々に昔の感覚を思い出していく。月面で生き生きと任務をこなしてきた時のことを思い出している。
自分は一人ではないのだと認識する。応援してくれる人たちがいるのだと。みんなのことを思い浮かべて元気付けられていく。もうパニック障害とは無縁の様子になっていく。
日々人、完全復活。頼もしい。しかし、それは日々人一人の力ではなく、みんなの力。支え合っているのを強く感じた。
日々人が宇宙飛行士に復帰できて、六太との兄弟月面着陸が近づくのを感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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