こんにちは、Dancing Shigekoです!
バトラー室長が出した結論はいかに?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第88話を紹介します!
[内容]
#88 プリティ・ドッグ
日々人はタクシーでの帰り道、夢を見てパニックを起こしてしまう。そのことでひどく不安になっている。そして六太を呼び出して二人で飲んでいる。そこで日々人は六太にパニック障害について話を切り出すのだった。
[感想]
日々人が六太に打ち明ける一話。
・夢にうなされて
日々人はタクシーで夢を見る。宇宙服を着てプールでの船外活動訓練。急に周りが暗くなって宇宙服に水が入ってくる。これこそが今まで日々人が見ていた世界なのかもしれない。確かに誰も返事をしてくれなくて、真っ暗で、水が入ってきたら、焦るように思う。焦るでは収まれないかも。それこそパニックだろうなと思う。
逆に起きている時には、そこまでの幻想を見なくなっていっているのではないだろうか。どんな感じなのかな。急に世界が狭くなってしまう感じなのだろうか。とにかく焦るのだろうという気がした。
宇宙で死の恐怖を体験したからこそなのだろうと思う。次のエピソードの時には治っているかな。ところで、薬を飲めば落ち着くものなのだろうか。
・吾妻とブライアン
ブライアンの墓参りで吾妻に会う。悩んだらいつもブライアンに相談していたという。日々人にとってもブライアンは頼りになる兄で、親父って感じだったという。その言葉を聞いて、吾妻は本当の兄貴に話せ、と六太が頼りになることを示唆する。
タクシーでパニック障害を起こした後も日々人はブライアンに話しかけているが、ブライアンも今は休暇中だぜ、生きている兄貴に話したらどうだ?と六太へとボールを投げる。
日々人も意識の中では六太がヒントをくれるだろうと思っている表れなのかもしれない。その六太はどう出るか。
・六太の言葉
どんな言葉を六太がかけるのか。これまでの六太の行動を見ていると意外性に富み、それでいて場の雰囲気を変えるだけの力を持った発言をしてきていると思う。記憶に新しいのはにーも訓練で、月面で台車を押すなんてことしないと思うんだ、と当たり前のことを言ってのけて、皆に気づきを与える。
そして今回は、タクシーで発作が起きてくれて良かったと思うよ。宇宙服は俺らの味方だ、という一言に日々人は何かに気づく。こういう言葉なのだよね。六太のすごいところは。のんびりしているけれど、芯は誰よりもしっかりしていると感じる。
日々人が何かに気づいたように感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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