こんにちは、Dancing Shigekoです!
日々人はオリガの成長に何を思うのか。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第87話を紹介します!
[内容]
#87 自分場所へ
日々人はオリガ11歳の動画を見る。彼女は捻挫をきっかけにバレエを一度辞めてしまう。しかし父イヴァンが宇宙に飛び立って行ったのがきっかけで再びバレエを始める。12歳の出来事。
その動画を見た日々人はレベル10油圧服でのリハビリも成功させ、バトラー室長に宇宙飛行士復帰へ直談判していた。
六太はフロリダのケネディ宇宙センターで新田、ケンジらとバーベキューをしてゆっくりしてからヒューストンに戻る。するとジェニファーが待ち構えている。長々と説教をされた後、バトラー室長が呼んでいると伝えるのだった。
[感想]
日々人がいよいよ宇宙飛行士への再チャレンジの機会をもらえるところまでくる一話。
・バーベキューで一息
ニーモ訓練が終わり、フロリダのケネディ宇宙センターで六太たちはケンジの家族と合流してバーベキューをしている。新田も加わって、ニーモに参加した同期がソーセージや肉を焼いて楽しんでいる。
その間、六太は風佳の相手をしている。面白い話をして欲しいと言われて、ダジャレを紹介するけれど、全く響かない。個人的にはアルミ缶にみかんは上手だと思ったのだけれど、風佳にはいまいち。今時の子供だからなのかな?
それにしても、アメリカと言えば屋外で気持ちよさそうにバーベキューをしている。フロリダも暑そうだけどね。
・オリガに刺激を受けて
日々人はレベル9までリハビリが終わって、残すところは二つ。油圧服と、船外服。だいぶ気持ちが上向いている。パニック障害を克服しつつあると感じている。そんな心境からか、オリガの動画を見始めている。夜中見続けたのか、オリガ11歳で怪我をして、その後、いろんな世界に目覚めていって、もうバレエをしないのかもしれない、という気配を見せる。
その様子をもどかしそうに見守る日々人。早くバレエを再開したらといいのにと感じている。そのオリガはイヴァンが宇宙に飛び立っていき、ISSで踊っている様子を見て、自らもバレエを披露する。そこから練習に再び励んでいくという流れ。
一度は捻挫で挫折しかかっていたオリガが長いスランプを抜けて、再びバレエに戻っていって輝き始める様子を見て、日々人は自分もまだまだ諦めるわけにはいかない、と感じたように思える。
そして翌日、レベル10のリハビリ訓練。オリガの姿を思い出しながら、日々人も自分自身を信じて、見事にレベル10も突破。こそこそできるリハビリ訓練はここまで。船外服をこっそり持ち出すことはさすがにできない、とローリーに言われ、日々人も分かっているよ、ありがとうとお礼を言っている。
・リハビリ完了!
一旦はリハビリが終わって、日々人は迷わず、バトラー室長の元へと向かう。そしてもう一度チャンスをくださいと直々にお願いしている。この辺りの行動力と自信。宇宙飛行士になる人たちというのは、自らを常に追い込んでいて、先へ進む力がある人たちなのだろうと感じる。
これだけの人たちじゃないと宇宙飛行士にはなれないのかもしれない。
・鍵を握っているバトラー室長
バトラー室長は日々人に対して、「待っていたよ」と笑顔を見せる。それが意味するところは?
兄弟で月に立たせたい、ブライアンが実現できなかった夢を叶えさせたい、そういう気持ちがバトラー室長にはあって、日々人が戻ってきたことで、それが実現できると考えたか。となると、六太が月面ミッションに行くのは確実になったのではなかろうか。
果たして、呼び出されたアスキャンたちにどんな事が伝えられるのだろうか。
・ブライアンの墓参り
日々人はバトラー室長にチャンスを与えられて、リハビリは中断している。そしてブライアンの墓参りに行く。そこには吾妻も来ていて、日々人に声を掛けてくる。吾妻には日々人はどう映っているのか。また月に行くと信じているのか。まるで日々人が来るとわかっていたようなタイミングで吾妻が現れるあたり、この二人似たような波長なのだろうなと感じてしまう。
六太がヒューストンに戻ってきて、月面ミッションの道がどうなるのか気になる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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