こんにちは、Dancing Shigekoです!
六太はどう評価された?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第86話を紹介します!
[内容]
#86 明日のために
六太に関する報告がなされている。それを聞いたバトラーは、期待を突き破ったと感じていた。そして打ち上げのパーティに参加していた。
日々人はレベル8のフルフェイスヘルメットで一度軽い発作を起こしていたが、2回目のチャレンジでクリア。レベル9の宇宙服のレプリカもクリアしていた。帰って、オリガの成長記録Vol.2を見ているのだった。
[感想]
六太はニーモ訓練が終わり、日々人はリハビリを確実に進めている一話。
・月面にいたとコメントされる
評価では六太が一番月面を意識していたという。彼の設計した設備は今すぐに実用化ができるレベルだと言って、NASAでは盛り上がっている。その様子にバトラー室長は、自分の期待を突き破られたと感じている。これで、六太の月面ミッションは確定だろうか、と思う。
・六太の提案を認めるケンジ
ケンジは六太の提案を聞いて納得している。そしてケンジもまた、六太に対して同じ感想を抱く。むっくんは本当に月面にいるつもりでやっていたんだなと、感じている。ケンジのすごいところは、相手の良さを素直に認めることができる辺りなのだと思う。
ケンジと六太。このどちらか一方しか月面ミッションにアサインされないというのは、なんと非情な世界なのか。
・日々人のために頑張るローリー
六太がニーモ訓練を終えようとしている頃、ローリーは部屋で日本語検索をしている。少しずつ間違って書いている日本語が至る所に飾られているのが面白い。
そのローリーがなんとか日々人を励ますために調べているのだろうな、と思うと、その友情にほっこりとしてしまう。
それにしても”美”という漢字をどう見たら、あれだけたくさんの横棒を入れてしまうのか。日々人のそれはゲジゲジだろ、と突っ込みたくなる心境がよく分かる。そう思わせただけでもローリーの努力は報われているのかもしれない。
・一人でもリハビリ続ける日々人
退屈な会議の合間に日々人はリハビリを続けている。フルフェイスのヘルメットでは少し発作を起こしていたものの、薬でなんとか抑えて、ついにレプリカの宇宙服に挑戦。これも問題なく突破。このまま行けば、日々人はパニック障害を克服できそうな気配。
みんなに日々人のパニック障害が知れ渡るのが先か、日々人が克服するのが先か。そのあたりの行方は気になる。
・オリガの成長日記に手を伸ばす
リハビリを終えて、自分の様子を動画で確認している。その中でふとイバチョフから渡されたオリガの成長記録。ちょっと心に余裕ができたのか、再生しているみるとみるみる成長していくオリガが映し出される。
その映像に何を見たか。自分のリハビリ録画と重ねているのかもしれない。ここでも日々人はオリガから学びを得るのではなかろうか、という気配がある。
六太はニーモが終わり、日々人はもうすぐリハビリ最終ステージ。着々と次に向かっているのを感じる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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