こんにちは、Dancing Shigekoです！
日々人は変われるか。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第78話を紹介します！
[内容]
#78 時間切れ
日々人はオリガの演技に感動していた。そして気持ちを改めて、イバンの提案するリハビリに挑戦していた。レベル1から始まりレベル5までパスしていた。
その頃、NASAでは月面基地プログラムマネージャーのウォルター・ゲイツが時間切れをバトラー室長に宣告。JAXAに決断を迫っているのだった。
[感想]
日々人を巡って周囲が動き出す一話。
・日々人とオリガ
宇宙飛行士の娘を演じるオリガを見て、その成長に驚きを隠せない日々人。彼女が劇場から出てきた時に出迎える。日々人が来ていると思っていなかったオリガは、動揺しながらも日々人の前では大人の女性っぽく見せようとポーズを決める。しかし着ている服が子供っぽくて慌てて隠している。
日々人は感想を伝えたら、そのまま帰ろうとしている。オリガは私も一緒に行くと言ってついていく。結構積極的。一生懸命大人っぽく見せようと喫茶店では日々人と同じ大人の苦味ブラックコーヒーを飲んでいる。苦いのを我慢して飲む。背伸びしている感じがいかにも思春期。
ブーツを眺めている姿を見て、日々人がプレゼントしてあげている。日々人にしてみたら、姪っ子のような感じなのかもしれない。しかしオリガにしてみたらデートのつもり。
また土曜日にデートしようと誘っているオリガ。結構積極的。というか無邪気。15歳ってこんなものだろうか。
・できる事を少しずつ
イバンが日々人にサングラスを掛けさせる。そして部屋に入って先を進んでいく。日々人がついてくる。立ち止まって、よしレベル1クリアだ、とイバンが嬉しそうに言う。先日、油圧服を着て通れなかったところをサングラスをかけて通り過ぎることができたことを褒めているのだった。
日々人はそんな当たり前のことできるに決まっているというが、当たり前のことをできなかったのだから、こうして一つでもできることが大切だと言って、次のノルマを与えていく。ちょっとずつ油圧服の装備に近い状態に近づけていこうという計画。マジシャンハットに鼻メガネ、ダイバー、銀行強盗、アメフトヒビチョフと言われながら、確実にこなしていく。そのおかげで日々人は、この調子なら行けそうな気がすると考えだしている。
できることを少しずつステップアップさせていく。何事もこういうステップは大事なのかも。いきなり越えられない高い壁を渡すのではなく、確実にこなしていけるものを用意する。面白い。
・お役所的な人たち
しかし日々人がこの調子だったらいけるかも、と思い始めている頃、NASAではバトラー室長が宣告されている。日々人が船外活動できない状態になっているのをいつまでも隠しておけると思うなと咎められている。早々にJAXAに連絡を入れて結論を出すように迫っている。
JAXAでは田沼が、日々人を宇宙飛行士をやめさせるべきと言った感じで話をまとめようとしている。六太の時もそうだったけれど、この田沼と言う人はどうも否定的な感じがあって、好きになれないタイプ。星加の言い分は通らなかったみたいで、日々人ピンチ。JAXAの回答がNASAに届いていたのでは、もうどうすることもできないかもしれないと感じてしまう。日々人、間に合うのか。
日々人の回復報告は間に合うのか、気になる一話だった。
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それでは、また次回！
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