こんにちは、Dancing Shigekoです!
日々人は今頃?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第76話を紹介します!
[内容]
#76 オリガ
日々人はロシアに来ていた。ロシアの英雄イバン・トルストイの家にお邪魔すると、そこには15歳の娘オリガがいた。彼女はMr.ヒビットの大ファン。本物が来て、舞い上がっていたが日々人の前では平静を装っていた。
ロシアについて1週間が経ち、日々人のリハビリ訓練が始まる。しかし、思っていた以上に症状は重かった。その夜もイバンはうちに来いと誘う。オリガはまた見栄を張っていたが、日々人はお酒を一口も飲まずに帰っていくのだった。
[感想]
ロシアに到着した日々人を描く一話。
・赤の広場に着く
日々人がロシアにいる。その場所は赤の広場。アニメで描かれる赤の広場。人通りが少なくて、広々している感じ。そして昔からの景色といった印象を受ける。そんなロシアの中心とも思われるような場所で、日々人が母親に電話をしている。ロシアの気候について語っている。どこまでが本当のことかわからないけれど、ロシアには季節が二つしかない。「寒い冬」と「寒くない冬」と言う。本当なのだろうか。
ずっと冬なのだとしたら、暑い季節がある場所に行ったら、どう感じるのだろうか。天気も6割くらいはどんよりしていると言っていたけれど、晴れの日の方が多いこの辺りの気候に触れたら、どう思うのだろうか。
ところ変われば物変わる、気候も変わる。物事の捉え方も変わるだろうなと感じる。
・ロシアの英雄
日々人はイバン・トルストイと共に行動をしている。ISSに800日?ほど滞在していたというロシアの英雄。宇宙にそれだけの期間滞在していた、と言うのは英雄になるものなのか。映画『アルマゲドン』に出てくるレヴを思い浮かべてしまう。
イバンは日本語を話しているように見えるけれど、普通にロシア語を話しているのだろうと思うと、もっと違った印象を受ける。やっぱりレヴのような巻き舌で適当な感じのキャラに見えなくもない。なかなかに笑える感じがある。
・変化をもたらしそうな娘
日々人がリハビリを始める。せいぜい数メートルのところをヘルメットを被って歩く、それだけのことも出来ないでいる。その様子を見て、イバンはその夜もうちに来いと誘っている。
イバンのところには15歳の娘オルガがいる。Mr.ヒビットの大ファンで、その元となった日々人にあって大興奮。それなのに日々人の前では一生懸命平静を装っている。それでいて、大人な感じを出そうとしている。元気がない日々人を見て、アニメの中でのヒビットの発言「僕が持っているのは勇気と元気だけなんだ」と比べている。
彼女の日々人に対する期待が日々人を少しずつよくしていくような、そんな気配がある。もしかしたらオルガの一言で日々人は立ち直るのかもしれない。
どんな感じで日々人を復活させるのか、期待を持たせてくれる存在だった。
日々人のリハビリはうまくいくのか、早く六太と一緒に訓練する様子を見たいと思う一話だった。
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それでは、また次回!
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