こんにちは、Dancing Shigekoです!
六太はバトラー室長を説得できるか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第74話を紹介します!
[内容]
#74 魔法の裏技
六太らの提案はパスをした。しかし六太は月ミッションの訓練に入ることができなかった。
その理由はバトラーの後輩ロナルド・クーパーにあった。彼はT38の飛行訓練中に墜落して死にかけたことがあった。それ以来、パニック障害で1年半空にも飛ぶことができず宇宙飛行士を辞めていった。日々人も同じかもしれないと不安を持っていた。
六太は上司のご機嫌を取って気に入られることが希望を通す近道なのはサラリーマンと一緒と思い、バトラー室長について調べていく。そしてバーティカル・クライム・ロールを披露するのだった。
[感想]
月ミッションにアサインされるために奮闘する六太を描く一話。
・理由を知らない六太
月面ローバーの改良案は、見事にパス。予算なども含めて進めるに値するものだとして受け入れられる。しかし、月ミッションの訓練への参加は見送られる。明確な理由も知らされず、来年1年間も技術部での生活が半分を占めそうだと諦めが入っている六太。
六太が月ミッションの訓練に参加できない理由。それは日々人がパニック障害になったから。吾妻は日々人の性格なら、六太が同じ練習に参加しても大丈夫だろうと言っている。しかしバトラーは首を縦に振らない。その背景には彼の後輩ロナルド・クーパーがいた。同じようにパニック障害になった後輩は結局、治療を一年半受けてももう戻ることができなかったという。
慎重になる思い、分かるようにも思う。同じ失敗は繰り返したくないというのがね。としたら、どうだったらその不安を解消できるのか。
・焦る六太
六太はシャロンからの手紙が少しずつ減っていることに気づいていた。症状が悪化しているのを感じる。何かあったのかと心配している。シャロンとの約束を果たす前にシャロンの体調が悪化するのかもしれないと不安になっている。
誰かを喜ばせるために必死になれる。そんな恩師と出会えた六太は幸せ者だなと思う。自分には、今でも付き合いがある恩師がいないだけに、六太のように夢を一緒に分かち合い、同じ目標に向かっている恩師が近くにいるというのは羨ましい。
・サラリーマンと一緒と思う六太
月面ミッションの訓練を受けるためには上司に気に入られるのが一番、それはサラリーマンと一緒だな、と思う六太。上司のご機嫌をとる。そうか、そういうものなのかもしれない。自分はあまり会社で上司を意識して行動はしていないから、出世とかのペースが上がってこないのかも、などと六太の発言から思う。
自分の思いを通すためには上司の経歴も調べて、目に留まってもらえる方法を考える。かなり真剣。この姿勢を持っていることが大切ということなのだろうと思う。
六太の思いはバトラー室長を動かすことができたのか、気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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