こんにちは、Dancing Shigekoです!
日々人は克服できるのか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第73話を紹介します!
[内容]
#73 道なき月に道を
六太たちがバトラー室長始め、NASAの幹部に落ちないローバーのプレゼンを始める。ピーターが全てを話すのかと思いきや、肝心のところは六太に話を振ってくる。六太はローバーのサスペンションを少々改造する必要性があることを示しつつ、メインのナビシステムについてミラクルカーの社員と共に紹介するのだった。
[感想]
六太がバトラー室長にプレゼンをする一話。
・ボツになったアイデア
六太がピーターらと食事をしながら、自分の以前ボツになったアイデアについて紹介している。それに対して、当然、否定的な意見を出してくる仲間たち。六太は、信号などはいらない。浮かすのは車だけ。車に道路を表示させて、そこを走らせたらいいと言う。
そのアイデアはミラクルカーでは、今回の低燃費に合わないと言うことであっさり否定されてしまったけれど、六太はその時のアイデアが生きると考えて、今回の落ちないローバーに関して提案をしている。
それを聞いていたメンバーもそれなら行けるかもしれないと感じ始めている。
一度だめになったアイデアでも条件や時期が変われば、再び検討に上げる柔軟さがある部分が六太の一番すごいところのように思う。
・一緒に仕事をしているのが楽しい
飛行車計画を後輩と共に検討していた頃、彼らは六太と一緒に仕事をするのを楽しいと感じていた。一緒に仕事をしていて楽しい存在、なかなかいないと思う。きっとこの方針は却下されると分かっていても、誰かが提案しないといけない。反発があるのは当たり前、それを突破していかないと新しいことは生まれない、そんな信念を持って頑張っている。だから、一緒に仕事をしていて楽しいのだと思う。
自分の信じる道に向かっていく姿勢を持っている人というのは、輝いているものなのだと思う。今の会社にこういう人っているだろうか?自分はそういう部類に入っているだろうか。
六太と一緒に仕事をしてみたいと感じた。
・協力し合えば実現できる
六太はJAXAの月面マップのデータ、ミラクルカーの技術、そしてNASAの熱意があれば実現できるプロジェクトだと伝える。この三者が協力しあっている感じが実に、相手の心を動かすのに効果的に感じた。
これだけ言われたらバトラー室長も安易にだめだとは言えないように思うけれど、果たしてどういう反応を示すのだろうか。一段上のところから否定していくのだろうか。六太の想いが通じてくれたらいいのにと思う。
バトラー室長の反応はいかに!?と思う一話だった。
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それでは、また次回!
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