こんにちは、Dancing Shigekoです!
六太がアサインされた?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第70話を紹介します!
[内容]
#70 諦めのような覚悟
六太はバトラー室長からバックアップクルーの提案を受ける。しかしそれがISSへのミッションだと知ると、六太は迷ってしまう。時間をもらってから、回答をする。伊東せりかを勧めて、辞退するのだった。そのまませりかがバックアップクルーに選ばれていた。
六太はビンスに9N棟に呼び出される。そこで月面基地で使う装置の開発を進めるように指示を受けるのだった。
[感想]
六太の宇宙への道が決まる一話。
・ISSよりも月
バトラー室長にバックアップクルーの提案を受けている。その瞬間はこんなに早く宇宙に出られるなんて、と喜んでいる。今にもぜひと答えそうになっている。しかし、その直後、ISSの要員としてと言われ、急におとなしくなる。慎重になってしまう。考える時間をくださいと辞去していく。
もしISSのバックアップクルーと言われる前に即答していただろうなっていたか。その辺りが六太の程よい慎重さがものを言っているように思う。自分だったら、どのミッションのバックアップクルーか確認する前に即答していたのではないだろうか。
意外だったのは、ISSのミッションと月面ミッションとでは、訓練の内容も異なるという。そういう事実が発見。
・迷った時は
六太がどうしようか迷っている。その時、シャロンに教わったことを思い出す。
頭を抱えて迷っている六太に対して、シャロンが「ムッタ、迷ったら手はここじゃなくて、ここ」と言って胸に手を当てる。そして、「楽しい方を選ぶことよ」と言う。
なるほど。
胸に手を当てた時は、てっきり、「心に聞いてごらんなさい」などと言うのかと思っていただけに、この言葉は納得。確かに楽しい方を選んだ方がいい。どっちの方が楽しいか、と言うのは結構わかりやすい決断方法と感じた。
そして六太にとってはISSよりも月面の方がはるかに楽しいと思ったと言うのも納得。それはシャロンとの夢を叶える上でも月面の方がいいに決まっているからね。
・再び開発業務
ISSのバックアップクルーを断った六太。バトラー室長からは、次はないよと仄めかすようなことを言われる。そしてビンスから呼び出された先は開発空間。月面基地で使うものを開発している施設へと連れて行かれる。
そこでのミッションは落ちても壊れないバギー、または落ちないバギーを作れ、と言うもの。その答えを見つけられずに苦戦している技術者たちがいる。六太はそのミッションを聞かされて、半ば絶望。これはもう月面への道はないと言う感じに陥る。
ところがビンスが六太に耳打ち。「ここでなんらかの成果を残したら、月への道も開けるかもしれない。」と言う。ビンスが六太にこんなことを言うなんて、意外中の意外。いつの間にか、ビンスにここまで認められていたなんて。これまでの表情があまりにも変わらないから、てっきり六太はトロイとまだ思っているのかもと思っていただけに、意外。
今回は意外な内容、納得の内容の多い一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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