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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『宇宙兄弟』第57話 六太がモノづくり力発揮!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 E班はうまく作り上げることができるのか。


 今回はアニメ『宇宙兄弟』第57話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#57 技術者のスイッチ

 吾妻が月面に到着しようとしている頃、地球では六太らがカンバックコンペティションの準備を進めていた。パラシュートがうまく開かないこと、自動制御のローバーはすぐに障害物にぶつかって止まってしまうという二つの大きな課題に直面していた。

 障害物を乗り越えるための対策としてタイヤを大きくするという発想はピコの考え通りだったが、六太がその手法としてスポンジを使おうと言ったのがきっかけでピコは技術者のスイッチが入り、パラシュートについて助けるのだった。

[感想]

 コンペティションまであと数日に迫る一話。

<課題のアイデア出し>

・すぐに止まる

 ものづくりが始まる。出来上がった試作機を実際に動かしている。結構、普通に動いている。しかし、岩にぶつかると止まってしまう。簡単に動きが止まる。障害物も越えられない。その課題をどう解決するか。

 タイヤを大きくしたらいい、という案はピコの想定内。ピコはタイヤがパッと開いて大きくなるタイプを想像している。ところが六太はスポンジを使ったら良いという。ロケットに入れるためには最初は小さくて、ロケットから出た後に大きくなる必要があると言って、スポンジを提案。その提案を聴いていたピコが軽いショックを受ける。自分にはなかった発想に、ものづくりの心に火がつくのが感じられる。

・障害物にぶつかる

 さらに六太は障害物に当たって止まってしまう問題については、一定時間止まってしまった場合は、一旦、戻って方向転換するシステムにしたらどうか、と提案。それをアマンティと北村の二人に提案。

 これをあっさりと実現させていく様子が面白い。それぞれができることを駆使する。


・開かないパラシュート

 そう言った様子を見ていたピコがパラシュートが開くようにするための折り方を教えてあげる。女が折れよ、と指示。昔、戦地に向かう夫や恋人のために女がパラシュートを折った、願掛けのようなものだという説もあると話しながら、パラシュートの折り方を教える。

 動き出すと、ピコの凄さが伝わってくるから面白い。


<モノづくりをする人たち>

・六太の考えがピコを動かす

 こう言ったいくつかの課題を知恵を絞って、それでいて、ピコが思い浮かばないような提案をする六太。今回だけではなく、前回失敗のための予算も考えておかないといけないと言っていた部分にも、六太に共感している。

 ここにいる連中は大したことがないと最初は思っていたのが、六太のそう言った一つ一つの言動に動かされていく。それを六太は知らない。知らず知らずに周りの人を巻き込む力、そんな不思議な人望が六太にはあるのかもしれないと感じる。


<砂漠で実験>

・実際に飛ばしてみる

 作った試作機をすぐさま外に持っていって打ち上げて、キャンサットを動かす。砂漠のような荒涼とした土地でロケットが上がっていく。そしてパラシュートが開いて降りてくる。着地したら、動き出す。

 そんな実験が周りを心配せずにできる土地がある。広大な土地があるというのは、何かと有利だと感じる場面だった。


 コンペはどうなるのか、気になる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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