こんにちは、Dancing Shigekoです!
新田は弟と電話できるのか。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第51話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#51 生きた石コロ
新田はカズヤと見た流れ星のことを思い出していた。着信があったけれど、その後、またかかってくることはなかった。そのことで新田は力になれなかったと思っていた。しかし、日本でカズヤは新田のメッセージ動画を見て、カーテンを開けていた。
アメリカでは新田と六太がキャンプ地に戻っていた。そして流れ星を眺めているのだった。
[感想]
新田の家族模様が描かれる一話。
<訓練とは異なる訓練>
・携帯電話を巡って
新田が携帯電話を無くしたことがきっかけで、六太と新田が来た道を戻っていく。二人っきりで、わざわざ取りに戻らないといけない理由を説明するという意味で新田が弟の話をする。それを聞いた六太が、今度は自分の思いを伝える。
道に迷う弟に道を示す兄、それこそが自分の目指したかった兄像だと言う。それを実践している新田は立派だと思っている。それだけに電話を取りそびれたことには、六太も少なからず後ろめたさを感じている気配。
ただ今回の一件で二人の関係に新たなものが築き上げられたことは間違いなさそう。人間関係というのは、こうしてある程度、お互いのことを話し合わないことには変わっていかないのだと感じる。貴重な時間だったのだと思う。
<変化があったと感じる>
・母は外から
新田は弟カズヤの電話を受け取れなかったけれど、カズヤに変化が起きたのを母は外に出かけた時に感じている。カズヤの部屋のカーテンが開かれているのを見て、心に変化が起きたのを感じている。そして嬉しさに涙を流している。よっぽどだったのだろうと思う。
・新田は仲間に
カズヤだけではなく、新田にも変化が起きている。キャンプに合流した後、新田は弟の話をみんなにしている。迷惑をかけたから、という思いもあるのだろうけれど、話しておくことが必要と感じた様子なのが伝わってくる。
みんなに自分の大切な部分を見せることで信頼関係が築き上げられていく。新田はこの先、このメンバーとの信頼関係をより強いものにしていきそうな予感があった。
<星が空を埋める>
・そして流れ星
一息ついて、六太は疲労で早く寝ようとしているところ、せりかの声が聞こえてくる。流星群が間も無く見えると言う。そしてテントの前の焚き火を囲ってみんなが空を見上げている。街灯がないこの辺りの空は星がはっきりと見えている感じ。その中を流れ星が次々と発生する。
考えてみると流れ星を実際に見たことがないように思う。見るなら、六太らみたいに当たりの明かりが少ない場所で見るのが良いのかもしれない。願いを込めることができるものなのだろう。どのくらいの速さで流れ星は見えなくなってしまうのか。
流星群が見られそうな時には夜空を眺めて過ごしてみたいと思う場面だった。
訓練は最終日を迎えようとしている。最終順位はどうなるのかが気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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