こんにちは、Dancing Shigekoです!
あと40分!
今回はアニメ『宇宙兄弟』第42話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#42 日々人の選択
日々人はダミアンを太陽の光が当たる場所まで連れていこうと急いでいた。しかし一度踏み外して時間をロスする。ダミアンが耐えられそうにない状態を見て、照明弾の熱を使うことにする。それでなんとかダミアンを温めて、再び移動。そして日の当たる場所に出る。
日々人の信号を拾ったNASAはバディらに連絡を入れて、現地に向かわせる。しかし酸素が残り少ないことを知って、スタッフは焦りを感じる。
日々人はダミアンの寒さが和らいだのを確認して、散歩をしてみることにした。どうせなら、また谷底に落ちて、満天の星空を観ようと思っていたところ、光が目に入る。それで日々人は光の方へ行く。そこでブライアンの宇宙服の置物を見つけるのだった。
[感想]
日々人が半分諦め始める一話。
<自分よりもダミアンを>
・崖に落ちて時間ロスするも
ギブソンに引っ張られて、走り続ける日々人。ところが足元が崩れて、再び崖の下に落ちてしまう。大きなトラブルには巻き込まれず、ギブソンのところに戻っていくと、ダミアンが寒さで凍えている。もう少しで月面に再び出られるけれど、そこまで行っていたら、ダミアンが持たないかもしれないと判断。それで残っていた照明弾を使って、温かい石を作り出して、ダミアンを温める行動に出る。
酸素残量が少なくて、日々人としても少しでも早く月面に出たいだろうに、無理をせずに、まずはダミアンの命を優先するあたり、日々人の冷静さが光る。この窮地でここまで冷静に行動できるのは、かなりすごい。神がかっていると思う。
・日の当たる場所に到着して
いざ月面に戻った日々人。そのままダミアンをずっと日の当たるところに放置するのか、と思いきやそうではない。一定時間日に晒した後、再び保温シートを巻き直すところまで対応する。単に日に当てるのではなく、どのくらいの時間、太陽の日の下にいたらいいかを考えて、タイミングよく保温シートに包み直す。この冷静さ、凄すぎる。酸素が足りなくなるかもしれない不安をダミアンには一切見せず、まずはダミアンが助かるようにしているのだから、日々人はすごい。
・やってみたかった事
ダミアンが大丈夫そうだと思うと、あとは一人で散歩してみたかったと言って、少しばかり歩き始める。月面を一人で散歩する、と言うのは、宇宙飛行士のルールではダメな事だろうから、それをやってみたい、と言い出すあたりにダミアンは、日々人の思いを感じただろうと思う。特に止めることもせずに送り出す。
殺伐とした月面を一人で歩くと言うのはどんな感じなのだろうか。谷の底から見る星空がすごいと言うのは、地球上の山奥から見上げる空とも違うのだろうか。どんな感じなのだろうか。
<見守る人たちの心境>
・NASA組
ダミアンらの宇宙服の信号をキャッチするNASA。その信号が落下地点から20km離れた場所。その情報を聞いてどう思ったのか。六太の情報を信じなかったことに、誰かの責任問題に発展するのだろうか。
もしワーストケースになった時は責任問題に発展するだろうけれど、きっとそうはならないから、問われないのだろうか。
・JAXA組
六太は果たしてどう思っているのか。酸素残量が少ないことを聞いても信じている。日々人は何事もなく戻ってくる。経験が語っている。六太の感覚が今回も当たっていると信じたい。冷静に見ると、奇跡でも起きない限り、酸素が足りなくなるのが見えているだけに、心配。
<月から見る星空>
・谷の中から
日々人が言うには、谷の底から見る宇宙は星空が綺麗だという。それだけ真っ暗と言うことなのだろう。それだけ真っ暗な場所というのは、地球上でもあるのだろうか。街灯のない場所だったら、そのくらいの暗さになるのだろうか。あまりにも光のある場所で生活をしすぎているのかなと思ってしまった。
日々人を助けるのは、ブライアンの人形なのか?
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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