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アニメ『宇宙兄弟』第37話 天国と地獄

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2023年3月16日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 六太の合否はどうなったのかな?


 今回はアニメ『宇宙兄弟』第37話を紹介します!


 前回感想→こちら

[内容]

#37 公園におっさん2人

 合否通知をしている鶴見のところに星加がやってくる。自分にも分けて欲しいといって、半分受け取る。二人合格二人不合格を伝えることになった星加。まずは溝口に連絡を入れる。溝口には不合格の通知。そして連絡を待ち侘びる六太には公園で直接会う。モジャくんと声を掛けると六太が思い出す。合格だと知らせると、六太は言葉を失ってお礼を言うのだった。


[感想]

 六太に合格の知らせがもたらされる一話。

<合否発表に星加参戦>

・空の下で電話

 鶴見から半分、宇宙飛行士試験の受験者の履歴書を受け取る星加。鶴見とは対照的に、会議室から出て行き、どこか公園のようなテラスのような場所へ行く。テーブルがあって、そこに肘をつきながら、早速受験者に電話をしていく。

 広い会議室の一角でポツンと座って電話をする鶴見と、青い空の下で電話をする星加。そのスタンスの違いが面白い。

 まるで無限の可能性を伝えるような星加と、重っ苦しい空気を出そうとする鶴見と。連絡をしてくる人の違いでだいぶ合否に対する印象も違いそう。

 残りの合格者はどちらから連絡を受けたのだろう。


<運命の分かれ目>

・結果を知らされこれまでを振り返る溝口

 親からの電話を受けていたのか、やや苛ついた感じで、電話を終わらせようとしている溝口。

テーブルにはワイングラスとワインが用意されている。合格を信じて疑っていない感じが出ている。

 その溝口に星加から連絡が入る。ズバッと不合格を言い渡される。溝口は一瞬、何を言われたのか、理解ができずにいる。これまでみんな自分を頼りにして来た、自分が全てを決めて来たという自負がある。そこで素直に自分のどこがダメだったかを聞ける辺りは、溝口のすごいところのように思う。

 ダメだったと言われたら、自分だったら、自分でダメだった部分を勝手に想像してスッキリしないまま終わりそうな気がするだけに、溝口のその質問には、溝口がこれまでトップでいられた理由がわかったように思う。

 今回の経験をきっかけに次、会う頃にはだいぶ成長していそうな感じがした。


・星加と再会する六太

 一方、六太は自分に連絡が来るのか、と思い始めている。もしかして忘れ去れているのではないかと。

 あまりにも落ち着かなくてドアに頭を当てて、怪我をしてしまうほど。JAXAに呼び出されておでこに絆創膏をしたまま、出かけていくのだから、強者。おでこに絆創膏を貼っている姿で星加に会う。

 星加にしてみたら、昔、JAXAで見かけたモジャくんは、今日もおでこに絆創膏をしていると思ったかもしれない。そして日々人も宇宙でおでこに絆創膏をしているのだから、この兄弟は息が合う。

 星加に結果を伝えられて、感動している様子が意外。よっぽど自分の結果を信じていなかったのだと思う。

 合否発表を待つ気持ち、そして結果が分かった時、気持ちの変化はかなり大きそう。

<日常生活あふれる場所>

・近所の公園

 六太が星加に呼び出されて公園へ行く。そこには所狭しと駆け回る子供たちで賑わっている。砂場やブランコなどいろんな遊具もあり、自転車で走り回っている子供もいる。決して広くはない感じだけれど、遊ぶには十分な感じの公園。

 六太に電話がかかって来たのが平日なのか、休日なのか分からないけれど、これだけ賑わっている公園というのは、少ないように感じる。

 この辺りで公園を見かけても誰もいないことがよくある。最近の子供たちが外に出なくなっているのだろうか。そんなことを考えてしまう。そんな現実と比較すると、六太の近所の公園は賑わっていて、子供たちの元気さが伝わって来てよかった。

 六太の宇宙飛行士生活がいよいよ始まるのが楽しみになる一話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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