こんにちは、Dancing Shigekoです!
JAXAの合格通知のカウントダウンが始まった。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第34話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#34 月夜の晩にパグとハグ
日々人が月面で作業を始めた頃、六太は日本にアポを連れて帰国していた。そしてJAXAからの電話を待つ。なるべく運を使い切らないようにと思いながら日常の買い物にも神経を尖らせるのだった。
[感想]
日々人は月で、六太は日本で過ごす一話。
<日本人が月に降り立ったら>
・みんな月を眺めるのだろうか
日本人が月面着陸した。そうなったら、みんな天体望遠鏡で月面を見てみようと思うだろうか。確かに見えるかもしれない、と思ったらついつい望遠鏡を構えてしまうかもしれない。
六太の家の周りが次々と望遠鏡を出して、月を眺めるという場面が映し出されて、印象的。自分も同じように月をアップで眺めてみよう、そう思いそうな胃がする。
だから日中の六太の様子が対照的で面白い。
<南波兄弟の動向>
・恐れ知らずの日々人
月面の活動拠点、ビートルに乗り込んだ日々人ら。中には酸素が充満しているはずと頭ではわかっていても、ヘルメットを取ることに躊躇している。みんなでキャプテンに委ねようとしている。キャプテンも躊躇する。
ところが、日々人があっさりとヘルメットを取っている。その後の行動が笑える。みんなが変なガスが充満していないかと質問をぶつけると、日々人は匂いを嗅ぎ始める。何か臭うと言い出したと思ったら自分の体臭だというのだから、マイペースがすごい。
こう言った周りに惑わされないタイプがいると、いろんなチャレンジができそうでいいもの。
・ネガティブ思考の六太
日々人の月面着陸を見届けて、日本に帰国してきた六太。次は自分が宇宙に行く番だと信じて、JAXAの連絡を待つ日々。連絡が来るまでの間は、なるべく運を使わないようにいたいと思っている。しかし、そう思う時に限って運がいいことが続く。くじ引きに当たったり、財布を美人に拾ってもらったりなど。
JAXAの連絡が来る前に運を使い切ってしまうと心配し始める。どうしてそんなに悲観的になれるのか。六太の性格がよく表れている。
六太に運がいいことがどんどん続くと、考えられる日が来ますように。
<日本らしい>
・六太は日本にいる
日々人の打ち上げまで長らくヒューストンにいた六太。いつ以来かの帰国。これまでの広大な土地と違って、日本の風景はやはりどこかごみごみしている。その雰囲気に親近感。アニメの世界でも日本とアメリカの違いがはっきりと伝わってくるのだから面白い。どこが絶対的に異なるのだろうか。建物と建物の感覚だろうか。スーパーの中の陳列だろうか。日常の生活を送っている六太が面白い。
六太の結果はどうなるのか、次回が気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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