こんにちは、Dancing Shigekoです!
不協和音を解消できるか?
今回はアニメ『宇宙兄弟』第14話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#14 壊れたメガネと足の裏
閉塞空間生活五日目。事件が起きる。福田のメガネを古谷が踏んでしまう。自分は悪くないと言い逃れを続ける古谷。福田はなくても大丈夫と言って時間を続けていた。
しかし二日ほど経った頃に、明らかに成績の低下が見られるようになる。古谷は夜中に事務局に向けてメッセージを掲げるのだった…
[感想]
閉鎖空間での生活が半分終わる一話。
<トラブルはつきもの>
・わざとではなくても
古谷が福田の眼鏡を踏んでしまう。そのことを六太と新田が、「わざとではなくても謝っておくべき」と古谷に言っている。この場面がとても印象的。
何か失敗、過失を犯した時に、謝罪するかしないか、というポイント。口だけのペラッペラの謝罪はしないと言い切る古谷。その考え方も分かる。しかし、本当にそうなのだろうか。
子供でもこういう態度がよく見られるけれど、本当に謝らなくていいのか。過失でも、何かしらを示しても良さそうなもの。
と言うのは、古谷も分かっていて、何日か経ってから眼鏡を準備してほしいとメッセージを送ってくる。本人が一番、ショックを受けていたのだろう、と言うのが伝わってくる。
<人生とは>
・家族を犠牲にして
福田の回想シーンが描写される。娘に会いたいと言っても、混乱の元になるから、やめてほしいと断られる。
自分の夢を叶える仕事、そのために人生を費やしてきた男。家族とは亀裂。この状況。何かね、人生とは何なのだろう。夢が叶えば、家族は二の次でもよかったのだろうか。しかし、仕事に集中しようと思ったら、家族が二の次になってしまう、と言う流れのようにも思う。仕事に手中というか、やりたい仕事をやらしてもらえるようになるためには、それなりに犠牲にしないといけない、という現実もあるのかもしれない。
こう言った場面を見るたびに、人生とはなんなのだろうと感じずにはいられない。
<限られた空間で>
・閉鎖空間
2週間の閉鎖空間での生活。毎日同じ課題に挑戦している。ランニングマシーンで走り、全員が集まるテーブルのある部屋でゆっくりする。風呂場は交代で使っている。プリンをかけて勝負している。すっかり慣れている感じ。今のところ、誰もそこの環境に発狂する感じの人は出ていない。少なくともA班は。
B班は険悪な感じらしく、果たしてどうなのか。全く中が映し出されないC班は?
あと1週間、果たしてどんな結末が待っているのか。
折り返し地点、古谷の起こした事故でA班は結束が高まったように感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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