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アニメ『メジャー 第3シーズン』第6話 本格始動までもう一歩

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月15日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 練習は続くのか。


 今回はアニメ『メジャー 第3シーズン』第6話を紹介します!


[内容]

#6 それぞれの選択

 聖秀野球同好会の活動が始まる。しばらくはまともな活動をしていないと部として認めてもらえないからとみんなに無理に練習に参加してもらっていた。そこに山田先生がコーチを連れてくる。来たのは茂野と樫本。いきなりノックを始めて、皆早くも弱音を吐き出す。茂野は本気でやる気のない奴は辞めてくれて結構と言う。残ったのは吾郎と藤井だけ。

 吾郎が一人でグラウンドにいると藤井は、土下座してでもやることしないとダメだろうと吾郎を鼓舞。

 そして吾郎は一年、内山、そして宮崎と呼び戻すことに成功するのだった。


[感想]

 聖秀学院の野球同好会の練習が始まる一話。

・一年の思い

 本当は野球をするのが好きな一年。樫本の厳しいノックでこの先が心配になっただけで、練習をしたい気持ちはあるというのを偶然吾郎は知る。それで基本から教えてやるからと言って、吾郎は一年3人を練習に連れ戻す。

 初心者に近い一年生。練習をしっかりと積んでいったら、上手になりそうな伸び代を見せる。彼らは来年の夏にはかなり伸びて、いいプレーを見せられるようになるのか。


・内山の事情

 吾郎は2年の二人にも練習に来てもらうように働きかけようと考える。しかし内山に弟、妹がいて帰りは早く帰らないといけないことを知って無理に練習誘っていたことに申し訳なさを感じる。それて内山に謝りにだけ行くと、内山としては朝練とかでもよければ、ぜひと逆提案。

 問題を解決するためにできることを提案し合う。実にいい関係になっている。


・宮崎の悩み

 宮崎に対しても無理に野球をやろうと言っても仕方ない。まずは友達にならないとダメだよなと思って、宮崎と一緒に帰り、ゲームセンターやコンビニで雑誌を読んだりする。

 宮崎は昔、スポーツを始めるたびに下手さをバカにされて嫌になった過去を持つ。そのイメージが強すぎて、やりたくないと思っている。それでも、吾郎の人間性に触れて一緒にやってみようと気持ちが前を向く。

 吾郎の問題解決力は興味深い。同じ方法でアプローチし続けるのではなく、相手の事情を考えてアクションを変える。この考え方はお手本になると感じた。


 山田先生の狙いは確実に結果を見せ始めていると感じる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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