アニメ『メジャー 第3シーズン』第5話 聖秀野球部、始動!?
- Dancing Shigeko
- 3月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
試合はどうなるか。
今回はアニメ『メジャー 第3シーズン』第5話を紹介します!
[内容]
#5 俺たちのグラウンド
試合は藤井のヒットで同点になる。田代はますます一人で勝つという吾郎の戯言にイラついていた。吾郎はみんなをグラウンドに連れてきたら野球が楽しくなるかなと思っただけ、と言う。藤井も中途半端で終わりたくないだけという。その言葉で田代が吹っ切れる。キャッチャーを代わ流。そして吾郎のホームランでサヨナラ勝ち。
練習試合が終わったが、練習できる場所がない。山田は屋上にグラウンドを作っていい許可を理事から得たと言うのだった。
[感想]
練習試合が終わる1話。
・野球に賭けていた思い
田代が野球を嫌う理由が明らかになる。中学まで野球を頑張っていて本人は海堂の試験を受けるつもりでいた。そしてプロの道を目指そうと思っていた。それを親に言われて、野球を断念したことが原因。今更始めても仕方がないと言う思いが田代にあった。それで足を引っ張る行動を繰り返していたと言うのが理由。
子供の人生にどれだけ親が口出しをするのが良いのか。口出しはしても最終決定を子供に委ねておいたら、こういった事態にはならないのか。
家族の中での会話不足が原因なのだと感じる。
・皆を動かすもの
田代の思いを打ち破ったのは吾郎の野球を好きになってもらいたかった、楽しいと思ってもらいたかったという純粋な思いと藤井のもう中途半端で終わりたくないんだという二人の野球に対する姿勢。この言葉で田代は、自分も思いっきり挑戦してみたらいいのではないか、と考え直す。
そして自分ももう一回チャレンジしてみようと言う気持ちになっていく。
人を動かすのは、最後は、誰かの思い。その思いに共感した時に人は行動に移すのだと感じる。それは仕事でも同じこと。この仕事を自ら率先してやろうと思うきっかけというのは誰かの思いなのだと感じた。
・本格始動に向けて
山田先生はグラウンドを使う許可を得られなかったという。その代わりに、使っていい場所を確保したといって屋上を提案。必ず代替案を用意して、吾郎たちの意気込みを調べる。さらに、チームとして完成していくかを測ろうとしている。
この先生は、聖秀の野球部を強くする立役者になりそうな気配。
そしてそんな先生の目論見も知らずに愚直にグラウンドを作り始める吾郎。一人でやるなよ、と藤井と中村も協力。さらに田代も参戦。その様子を見ていた一年も加わり、最後には二年の幽霊部員組も加わる。自分たちのグラウンドを作っていく。
屋上にグラウンドを作りあげる。そんな経験、他にした人はいないだろうね。貴重な経験をした生徒たちはどうなっていくのか。
山田先生の考える次のステップとは何かが気になる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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