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アニメ『メジャー 第3シーズン』第26話(最終話) 駆け上がる!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月31日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 吾郎の足は大丈夫なのか。


 今回はアニメ『メジャー 第3シーズン』第26話(最終話)を紹介します!


[内容]

#26(最終話) 夢の舞台へ

 夏の高校野球は海堂の優勝で終わる。

 吾郎は足の怪我でプロ入りは難しいと考えられていた。ところが葛城の働きかけで横浜ブルーオーシャンズが開幕までに足の怪我を治していることを条件に吾郎の獲得意思があることを聞かされる。

 プロ入りが決まり安心していた吾郎だったが、ニュースでギブソンがまだメジャーで戦っていることを知り、さらにそのインタビューの中で吾郎のことを待っていることを仄めかされ、気持ちは日本からアメリカへと移っていくのだった。


[感想]

 吾郎の卒業後の進路が描かれる1話。

・怪我に関係なく

 吾郎が足の怪我で松葉杖生活を送っている。進路をどうするか、という話になって怪我をしていたのではプロ入りも難しいだろう、と言われている。吾郎は母・桃子に進路を聞かれて、一年待ってプロ入りすると宣言している。

 ところがブルーオーシャンズが吾郎の獲得を検討していることを父から知らされて、大喜び。

 夏の大会で地区大会止まりだった吾郎をプロが獲得しようとする。こういうことはきっと相当珍しいのだろう。怪我をしていなかったら、他の球団からも声が掛かるのではないか、と言った感じだったのだからすごい。

 地区大会の結果から、獲得に乗り出すのだから、スカウトの力も大きかったのだと感じる。


・メジャーからのメッセージ

 プロ入りが決まっていた吾郎に運命のニュース。偶然、ギブソンがまだ現役だと知る。さらに彼のインタビューで吾郎のことを待っていると知る。ウォリアーズの通訳・日下部と連絡にギブソンに連絡を取ってもらう。ギブソンは何年か先に再会する事を楽しみにしているという。

 吾郎はそのメッセージを聞いて気持ちを固める。自分はメジャーでギブソンと戦いたかったのだと再認識している。

 メジャーで吾郎のことを知っている選手がいる。その選手がまだ現役で頑張っている。それを知ったら、メジャーに行きたくなる。吾郎らしい。自分が通用するかどうかではなく、やりたいかどうかで行動を決めていく。

 そのはっきりしたスタンスが興味深い。


・育ててくれた親に対して

 ギブソンのインタビューを聞いて以来、メジャーに挑戦することを一人で決めてしまう吾郎。親の了承も得ずに、ブルーオーシャンズの内定を断って、渡米の計画を練り始める。この辺りの行動力は圧巻。

 それでも茂野の言葉を聞き、心配だけれど応援すると言ってくれる桃子の言葉を聞いて、自分のわがままで勝手にメジャー挑戦していいのか、と気持ちが揺れ始める。

 その吾郎を、茂野は応援。アメリカに行って思いっきり投げてこいと励ましてくれる。

 親というのは常に子供のやりたいことを尊重するもの。子供が親のことを心配してくれるのは嬉しいけれど、自分のやりたいことを優先してもらいたいと思うの親だろうなと思う。

 うちの子供達も何かやりたいことを見つけた時に全力で応援できる親でありたい、と思った。


 吾郎がメジャーへ行くことを決意。海堂メンバーよりも更なる上へと向かっていく、と感じる1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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