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アニメ『メジャー 第2シーズン』第7話 吾郎踊らされる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2月12日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 吾郎と寿也はどう戦うのか。


 今回はアニメ『メジャー 第2シーズン』第7話を紹介します!


[内容]

#7 強敵!友ノ浦

 友ノ浦との試合の前、吾郎は寿也に海堂のことは関係なく、勝負をしようと話を持っていっていた。しかし、寿也は聞く耳を持たず、吾郎を倒すと言う。吾郎は苛立ちながらマウンドに立っていた。

 寿也との最初の対決、吾郎は3番を歩かせて、寿也と勝負。吾郎のストレートを2球見送ったあと、3球めを綺麗に弾き返す。寿也はホームランを確信。ところがボールは伸びずセンターフライで終わる。寿也は吾郎の球のキレを肌で感じていた。

 その裏、吾郎は敬遠気味の勝負をされて、ますます頭に血が上って行く。寿也との2回目の対決。寿也はバントで塁に出て、揺さぶるをかけて行くのだった。


[感想]

 吾郎と寿也の戦いが始まる1話。

・寿也のとった作戦

 吾郎は寿也に挑発され続け、冷静さを失っていく。その寿也のやり方はどうだったのか。真っ向勝負をするのではなく、吾郎の冷静さを奪う作戦。カッカさせて、自滅させる。バントで塁に出て、盗塁をチラつかせて、吾郎をイラつかせる。まんまと罠にハマった吾郎は、敬遠を悪送球してしまって、寿也に先に走られる。

 そのまま揺さぶりに負けて、点を取られる展開。

 勝つためには手段を選ばない、というのは時には見る側にしてみたら、卑怯な印象を与えるもの。海堂を目指すなら、フェアプレイで、実力でその座を勝ち取らないとダメなのではないか。

 もしこのまま寿也が勝ったとしても、スカウトは寿也を特待生として取らないような気がした。


・脆い心

 吾郎は1点取られたことで、急にストライクが入らなくなる。海堂のスカウトを気にしていたわけではないのだろう。ただ寿也に一点もやらない、と思っていたのをいいように点を取られたので冷静さを失っている。

 吾郎の場合、正々堂々と勝負して点を取られるのだったら、ここまで乱れなかったのではないかと思う。どちらかというと姑息な手で点を取られた事実に苛ついている感じ。

 もっといろんなタイプの敵がいることを学び、冷静に対処できるようになる必要がある。その辺りを海堂のスカウトは感じたのだろう。意外と脆いな、と思っている。それを悪い意味で捉えたか、これからの改善ポイントと捉えたか。

 

・小森の思い

 吾郎が乱れる。どんどんフォアボールを出していく。山根も小森もバッターに集中して、と言っても吾郎は冷静さを取り戻せない。挙句の当てに三塁コーチに寿也が出て来て、ますます冷静さを失っていく。

 その吾郎に対して小森がボールを顔面にぶつける。この行動が実に効果的だったと思う。さらに相手のキャッチャーばかり気にして何をしているのか。今、ボールを受けているのは僕の方だと。その的確な指摘。吾郎に響くコメント。小森は実に吾郎の扱いを心得ている。こういう悟郎を支えるキャッチャーが必要なのだと思うし、キャッチャーがピッチャーにとって女房役と言われる理由も分かる気がした。

 地味に小森もいいキャッチャーだと思う。高校では小森と吾郎が一緒にプレーすることはないのだろうか。


 吾郎が冷静にプレーするようになって、勝負は再び五分。どちらが先に追加点を取るのか、続きの回が気になる一話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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