こんにちは、Dancing Shigekoです!
チームは結成できるのか。
今回はアニメ『メジャー 第1シーズン』第8話を紹介します!
[内容]
#8 チーム結成!
吾郎は清水をスポーツ用品店に連れていこうとしていた。偶然、そのお店で小森が沢村に命令で万引きをしているところで、吾郎は店長(三船ドルフィンズ監督)にお願いして大事にならないようにする。
翌日、クラスで小森が沢村の宿題をさせられているのを見て、清水がとうとう口出し。沢村は清水に対して威嚇するが、そこに吾郎がやってくる。そして小森に一緒に野球をやろうと誘う。小森はその誘いに乗って、吾郎は小森を沢村たちから引き離す。
体育の時間、沢村が吾郎のグローブを川に投げ捨てようとしているのを小森が止めに入流。澤村の仲間から教えてもらっていた悟郎も遅れてやってきて沢村に殴りかかるのだった。
[感想]
小森を巡ってゴタゴタする一話。
・強要されて万引き
いじめが怖い。その結果、小森は沢村に強要されて万引きをする。しかし、その万引きが見つかってしまっている。
もしここに吾郎が来ていなかったら、小森はもっと大変なことになっていたはず。その場合、小森はどうしていたのだろうか。沢村に言われてやったとも言えず、誰かのために一生を棒に振るつもりだったのか。小学4年生。いじめの対処方法、どうなのだろうか。
・自分の意思で決めさせる
吾郎はあくまでも小森の意思を尊重する。清水が沢村たちに絡まれている時、吾郎は小森に一緒に野球やろうぜ、と誘うだけ。沢村に対してやめろとも、小森にもっと声を上げろとも言わない。どこまでも小森の意思重視。
そして小森は吾郎の誘いに乗って一緒に野球をするという。吾郎は小森が仲間になったのだから、沢村たちの余計な手出しは許さないと威嚇。
吾郎は自分の意思で決める人を大事にするのが見え隠れ。自分の考えを持っている人というのは、どの世代でも大事だと思う。たとえ子供であっても、それは同じことだと思う。
・実は気づいていなかっただけか?
沢村が吾郎に殴られる。口の中を切ったと文句を言う沢村。吾郎は、お前の口の傷はすぐに治っても、小森の心の傷は一生残るかもしれない、という。
小四にしてこの切り返し。普段からいじめについて考えていないと出てこないセリフだと思う。吾郎、いじめはいじめられる方も悪いといつも言っているけれど、それもまた普段から考えての発言だったのかもしれない、と思い始める。
野球ばかりやっていて、あまり勉強や人間関係について考えるのは得意ではないのかな、と思っていたけれど、吾郎、意外といろんな方面に対して強いかもしれないと思った。
ついに9人集まって、どんな試合が見られるのか、楽しみが膨らむ一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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