こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんなストーリーが待っているか。
今回はアニメ『メジャー 第1シーズン』第1話を紹介します!
[内容]
#1 吾郎の夢、おとさんの夢
園児の吾郎は父親みたいになりたくて野球の練習に励んでいた。
しかし父親おとさんは、肘の靱帯を負傷してしまい、引退を余儀なくされていた。引退するつもりでいたおとさんは、吾郎が球団に直談判しに来たこと、さらに茂野の言葉に刺激されて、もう一度頑張ってみようと決心するのだった。
[感想]
吾郎の野球人生が始まる一話。
・プロ野球選手の父親
吾郎の父親はプロ野球選手。ピッチャーとして一軍で活躍していた時代がある。二軍から上がるために猛練習したことが応えて腰を怪我。さらに肘の怪我と30歳にして引退を余儀なくされる状態になってしまう。
子供にしてみたら、父親がプロ、という事実、活躍する姿を見る、というので憧れの存在なのだと思う。スポーツ選手の子供が父親の背中を見て育つ、というのはこういうことなのかな、と想像。
・母親亡き後も
母親が亡くなってからは吾郎は一人で練習に励む。幼稚園の先生も気にかけてくれていて、遅くまで面倒を見てくれている。いい先生だと思うのだけれど、吾郎にはその優しさは伝わっているのだろうか。
そして彼女は純粋に幼稚園の先生として吾郎を助けているのか。個人的な感情が入っているのか?ちょっとばかり気になった。
・野球はピッチャーだけではない
吾郎の父親はピッチャーとして絶望的な状況。ずっと二軍にいる中で、肘の故障。靭帯を痛めてしまい手術が必要な状況。手術して、1年ほどリハビリをしたら回復できるかもしれないところだけれど、ちょっと厳しそう。その状況の中で引退を決心している。引退後の道についても球団側と話を始めている。
しかし高校の同期から、「野球はピッチャーだけではない。バッターという道もある。」と発言。
プロになって10年間ピッチャーとしてのみ練習してきた選手が打者として道を切り開いていく、というのは現実では厳しいのだろうけれど、この作品ではその辺りに夢を持たせてくれているのだと感じる。
吾郎と一緒に、プロで生き残っていくために、父親がもうひと頑張りしていくのか。その結果はどうなるのか。
吾郎の野球人生は始まったばかり。どうなっていくのか、今後の展開が気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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