こんにちは、Dancing Shigekoです!
ボンボンの次は?
今回はアニメ『プラネテス』第5話を紹介します!
[内容]
#5 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
ハチマキたちは休みの日、月旅行に行っていた。その船内で、タナベはお金を無くしてしまう。手分けして探していると、ハチマキは映画撮影に巻き込まれる。タナベは望遠鏡を使いたがっている女の子シアを助けてあげていた。
結局、お金が見つからず三日目の移動日。スリがいることが分かり、ハチマキたちが捕まえるのに一役買うのだった。
[感想]
月に向かう1話。
・どこに住んでいてどこへ?
ハチマキたちは普段どこに住んでいるのか。休みの日に月へ行くとなって宇宙船に乗っている。何日かけていくのか。三日目時点でもまだ到着していないのだから、それなりの日数かかっているみたい。休みってどれだけ取れるものなのか。
デブリ課の人たちが一緒に旅行に出ている。みんな一斉に数日間休みを取る仕組みなのか。デブリ課の休みの仕組みにも興味が湧く。旅行といっても1日で着くような距離ではなく、何日も宇宙船の中にいるというのは大変そうだった。
・規則には厳しく
ハチマキが映画撮影に巻き込まれる。女性の悲鳴を聞いて、男に襲われているのを目撃。急いで助けに入るとそれは撮影の一環だったという。ハチマキが気絶させてしまった俳優の代わりに女性を襲う役をやってくれ、ということになっている。
その場面に、今度はタナベがやってきて、タナベがハチマキを叩いている。そして撮影の許可をとっていなかったら違法だと、彼らを追い出している。撮影器具も没収している。
結構、規則はきちんと守っているのが意外、というか。宇宙という危険と隣り合わせの世界では勝手な行動が全員の危険につながる可能性があるから、ということなのか。
デブリ課のメンバー、地味に真面目だと思った。
・スリに巻き込まれて
シアの両親は、無理心中を図ろうと思っている。ところが薬をスリに取られてしまい、タイミングを逃す。薬を取り返そうとスリを探している。ハチマキたちもそのスリを探していて、展望台のところでスリを発見。捕まえようとすると、シアが人質に取られる。
シアの両親はシアを助けようと必死。その時にスリにかけている言葉が自分たちにそのままそっくり返ってくる。勝手に彼女の未来を奪うなと言っては、今から自分たちがしようとしていたことはなんだったのかと反省している。
最終的にシアが助かり、両親も無理心中を思いとどまる展開。結果的には良かったのだろう。
どこにもやりばがなくなってしまっても、生きていたら、何かできるというメッセージに思えた。
月旅行がすんなり行かないのはハチマキがいるからなのだろうと思う1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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