アニメ『プラネテス』第16話 ハチマキ、リクに返される!?
- Dancing Shigeko
- 2024年10月24日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ハチマキとタナベは順調なのか?
今回はアニメ『プラネテス』第16話を紹介します!
[内容]
#16 イグニッション
ハチマキはデブリ回収の時に宇宙に一人残されてしまう。太陽の放射線は影響がなかったものの、空間喪失症にかかっていることが発覚する。
月で治療を受けて試験を受けるが合格せず、焦っていた。そこにフィーがやってくる。ギガルトから連れて行ってやって欲しいというところに案内される。そこで最新鋭の宇宙船が開発されているだった。
[感想]
ハチマキが不調に陥る一話。
・重なる南波日々人
ハチマキが太陽光の中に取り残された。そのことで検査を受けるように指示されている。幸い、放射線の影響は一切なし。とお墨付きをもらっていたのだけれど、最後の検査で空間喪失症と診断される。
一回目は任務後の疲れている状況だったからと言い訳をしてハチマキが再試験を受けに行き、また同じ結果となる。結果的に月で治療を受けるようになる。
その広い個室で明かりが消されて、暗闇の中に立たされるハチマキ。少しずつ呼吸が上がっていく様子はアニメ『宇宙兄弟』の南波日々人と同じものを感じた。
宇宙に行く人はこういうパニック障害や空間喪失症になりやすいのだろうか。
・心の中のハチマキ
この病気はお前が呼び寄せたものなんだというもう一人の自分。夢が実現しないことに気づいたお前は、この病気のせいで地球に戻ることになった。そして宇宙を見上げるたびにこの病気にさえならなければ、自分は宇宙船を買うことができていただろうにと言って、病気のせいにすることができると考えているんだよ、と指摘。
限界を感じて、その言い訳を探す。夢に向かっていたけれど、実現できないと感じた時に、言い訳する場所を探していただけなんだと、指摘。
かなり手痛い。その言葉は自分自身にも突き刺さる。何かやり遂げたいと思っていたことが達成できないとわかった時に、不可抗力でできなかった、などといった言い訳を考えそうで恐ろしい。
・夢のつづき
木星まで行くことのできるロケットを目の当たりにして、目を輝かせるハチマキ。自分が何を目指していたのかを思い出す。デブリ回収での収入なんて限界があることに薄々気づいても、大きな夢を諦めることは決してしない。そしてもう一度、夢に向かって走り出す覚悟を決めている。
弱気になりかけていたハチマキが、再び元気を取り戻す。人間に活力を与えるのは夢なのだと伝えている場面と感じた。
ハチマキも木星を目指すようになるのか、この先の展開が気になる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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