こんにちは、Dancing Shigekoです!
大地抜けても大丈夫か?
今回は アニメ『ハイキュー!!セカンドシーズン』第17話を紹介します!
[内容]
#17 根性無しの戦い
大地が抜けて、縁下が変わり、試合に入る。
一セット目は大きく崩されることなく、何とか逃げ切って二セット目に入っていく。縁下は自分が狙われて点を取られる度に、一年の夏に部活をサボっていたことを思い出していた。
そして試合は大地が抜けた穴で少しずつ差を広げられ始めるのだった。
[感想]
次期キャプテン縁下が大舞台に立つ一話。
<三年生の終わりが近づいている?>
・縁下デビューで何かが変わる
大地と田中がぶつかる。田中の頭が大地の顔面に入る。脳震盪かもしれない、そんな不安がみんなによぎる。
一応、立ち上がって歩いている様子を見て、最悪の事態は逃れたと感じるも安全のために大地は医務室へと向かう。代わりに入ってくる縁下。
これまで試合に出る機会がほとんどなかった縁下がこの窮地で登場。緊張しているのか、と思いきや、逆にチームメイトを鼓舞する。早くも次期キャプテンの風格。大地のような体育会系の力強さはないけれど、押さえるべき部分を押さえている、そんな印象を与える登場。
プレイはレシーブ狙われてしまう状態だけれど、存在感はかなり大きいのが伝わってくる。
そして世代交代が起きつつあるのを感じる。春高予選の結果次第では三年生は引退。その気配が、なんとなく近づいたように思えた。
<軟弱だった過去を振り返る>
・だから今がある
縁下、実は1年の夏に練習をサボっていた過去がある。エアコンの聞いた部屋で、何するわけでもなくだらりと日々を過ごしていた。夏休み、みんなが練習しているのだろう、と思っている様子が見える。
自分の腕がバレーボールによって赤くなった様子を思い出している。やっぱりバレーボールをしたい、そう思って、夏休み終わる頃なのか、どこかで体育館に顔を出す。三年生は、練習つもりなら、着替えてやってこい、と迎え入れてくれル。
そんな逃げてしまった過去を持っているから、今があるのだと認識している。弱さも知っているから、今、落ち着いていられる、と言った感じ。
挫折を知っていると言うのは大きいのだろうと思う。
<周りを見るゆとり>
・山口のプレーにも
だから、第一セット、セットポイントの時に月島のサーブが回ってくる。そこで迷わず山口が投入される。
緊張する中、ジャンピングサーブを放つも少し高さが合わず、緩いサーブが入ってしまう。それで相手の逆襲を受ける。その印象が強すぎて、また失敗したらと逃げ腰になって普通のサーブを打つ。
そのプレイを見ていた観客も烏養監督も、逃げたと思う。烏養は、試合中に逃げるな、と怒鳴りつけそうになるのを縁下が止めに入る。本人が一番わかっているはずだから、と言って止める。
逃げた過去があるから、人の弱さにも気づけるのだろうと思う。こうしてチームメンバーを気遣う様子を見ていると、世代交代が起こりつつあると感じずにはいられない。
今回は縁下一色の一話だった。
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それでは、また次回!
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