こんにちは、Dancing Shigekoです!
梟谷との対決はどうなるのか?
今回は アニメ『ハイキュー!!セカンドシーズン』第11話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#11 “上”
梟谷は木兎へボールを回さなくなった後も、試合のペースを見出すことなく、上手に試合運びを進めていた。烏野は再び逆転され、最後は木兎のスパイクで23-25。最後のペナルティでフライング一周して合宿を終える。
バーベキューで存分に肉を食べた後、宮城に帰るのだった。
[感想]
合宿が終わり、春高予選が近づく一話。
<最後まで>
・勝利は遠い
合宿最終日。最後の試合。相手は強豪梟谷。全国大会に出る実力のあるチーム。全国で5本の指に入るエース木兎。このチームから一セット取って、烏野の変化が見られて終わるのだと想像していた。
実際に、烏野のペースで試合が進み、一度はリードを奪うほど。しかも木兎が調子を落とし始めて、何やら有利な状況になっている気配。
それで、烏野が一気に突き放すと思ったのに、意外や意外。
木兎へのトスを上げなくなっても、梟谷は無難に点を重ねていく。烏野の得点を許さない固い守備。あれよあれよで、再び梟谷が逆転する。そしてマッチポイントになった梟谷。最後に木兎がスパイクを決めて、梟谷が勝利。
最後は烏野が勝つと思っていただけに意外な結末。そんなに甘くない。
このアニメは、こうした試合結果が現実的なのが面白い。青葉城西戦も、烏野が勝つのかと思わせても勝ちきれない。この合宿でも烏野が勝つのかと思わせて勝たせない。いつ何がきっかけで勝利するのか、という期待があっていい。
<梟谷のメンバー>
・木兎を上手に活用
全国で5本の指に入る木兎。周りから見たら、梟谷は木兎のチーム、と思いそうなところ。ところが、実は木兎は上手にチームメンバーに使われている、乗せられていると言うのが見えてくる。
もうトスいらない、と拗ねている間は、みんなその気持ちを尊重して、無難に試合を進め、そのまま木兎を使わないようなことはせず、最後には気持ちよくスパイクを打たせる。さらに、そのスパイクをベタ褒めして、その気にさせる。木兎がみんなと使っているのではなく、みんなが木兎をうまく使っているという感じのチーム。
梟谷と音駒。どちらも東京のチーム。どちらか一方しか全国に行けないのだとすると、この2チームどっちも応援したくなる。
<学生たちのバーベキュー>
・肉を目指す場所
合宿の全試合が終わって、昼ごはんは外でバーベキューが行われる。その様子が動物園というか、野獣の集いという感じと化している。肉ある場所にバレー部が集まる。隙あれば、奪い取る。そんな感じ。
大きい男たちがガツガツと食べている中で、マネージャーたちが集まっている。そのあまりにも違う雰囲気。谷地が囲まれて動揺しているところに、みんなが話しかけ、ますます動揺していく様子は、なかなかにコミカル。ついつい笑いが出てしまう感じだった。
高校生のバーベキュー、やっぱり肉を食べたいと思うものなのだなと思うと、自分はだいぶ肉離れしたものだとも感じる場面だった。
合宿が終わり、春高の予選が始まる。いよいよ烏野の覚醒が見られると感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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