こんにちは、Dancing Shigekoです!
勝負つくか?
今回は アニメ『ハイキュー!!TO THE TOP』第24話を紹介します!
[内容]
#24 バケモンたちの宴
日向が足であげて、リードを保つ烏野。しかし宮侑のサービスエースで稲荷崎がリード。ジャンプフローターの次は強いサーブ。崖っぷちの烏野だがいつものペースで戦う。影山のツーで追いつくなど烏野すぐにマッチポイントを取り返す。
早く勝負を決めたい気持ちから動きが速くなっていく。烏養監督がゆっくりと声をかけている。それを聞いていた日向は高いレシーブでみんなに時間を作る。田中の渾身のアタックはブロックされるが、影山、月島、澤村と繋ぎ、稲荷崎の双子速攻を日向・影山でブロックするのだった。
[感想]
勝負がつく瞬間が描かれる一話。
・この緊迫感は言葉では
どちらが勝ったの一言で終わってしまう言葉の表現。それ以上のものがある試合の展開。合間合間に入る選手たちの絶妙な表情。宮侑が試合を楽しんでいる。影山がツーを決めて勝ち誇った顔をしている。
日向のプレイに負けずと合わせようとしている影山を見て哀れむ宮侑、などいろんなところで感情が複雑に動いている。その一つ一つが緊張感を生み出している。試合の展開に合わせて変化していく心境が実にいい。
・成長を見せる日向
試合中、日向のプレイを見ていた菅原が、バレー部に入ってきた頃の日向のことを思い出している。澤村も、みんな、日向のプレイに合宿で何があったのかと考え始めている。明らかにこれまでとは違う日向がいる。
流れを変える、そしてあっと思わせるプレイをするのはいつも日向。破壊力がある変人速攻ではなく、レシーブをきっちりと上げる、その一つのプレイで全てを変えていく日向の存在感。
影山の精度の高いプレイも評価されているけれど、日向の流れを変えるプレイは観客にも響いている感じがする。ユース候補に入りそうな気配ね。
・静かなる闘志を燃やし続ける月島
日向のプレイに刺激を受けているのは月島も一緒。体が重くなってきて、今にも足が止まりそうになっている月島。こんな状態でも日向は走りまわっているのかと、日向に対して一定の敬意を抱いているのが見て取れる。
それだからこそ、負けてなるものかと、月島も静かに燃えている。表には感情を出さないけれど、チームが機能しているのはこの月島の静かなる闘志も大きく貢献していると思う。月島、日向、影山この一年トリオの存在は大きいと感じる。
念願の対決が楽しみになる一話だった。
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それでは、また次回!
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