こんにちは、Dancing Shigekoです!
ここに来て烏野ペースを掴むか?
今回は アニメ『ハイキュー!!TO THE TOP』第16話を紹介します!
[内容]
#16 失恋
稲荷崎はじわじわと田中へプレッシャーをかけていく。ブロックでスパイクをとめ、サーブでも狙い撃ち。戦力になれていないことを感じている田中、少しずつ気持ちが後ろ向きになっていくが、なんとか持ち堪えてトスを呼ぶが、月島は旭にあげる。完全に心折れかかっていたところを日向の何気ない褒め言葉に再び気持ちを乗せて、田中は最後のスパイクを決め、第一セットを烏野のものにするのだった。
[感想]
田中が狙われる一話。
・じわじわとプレッシャー
ここまで稲荷崎の宮兄弟中心に描かれていて、あまり気になっていなかったものの、地味にプレッシャーを感じている人がいる。それは田中。ここまでほとんど目立っていないと。実際に、そうなのかもしれない。その事実が本人にじわじわとプレッシャーを与えている。
ブロックを決められ、さらにはサーブも宮に狙われる。そのサーブを西谷が代わりに受けて、ゲームを繋いでいく。もしそこで田中が失敗していたら、完全に折れていたかも、というのを西谷が拾い、逆にブロックで気合いを見せる。
サーブを呼んでも、月島から交わされていよいよだめかってなる流れも、いつも天然で励ます人がいる。
・支えるのはいつも日向
それが日向。
一つ前のブロックの入り方をナイスブロックでした、と素で褒めている。それを聞いた田中もすっかり調子に乗っている。
そこまで散々ペースを掴めず後ろ向きになっていた。観客は、木兎含め田中が完全に飲まれていると思っていたけれど、日向の一言で一気に戻ってくる。
印象的だったのは、自分は平凡なのだと気づいて落ち込むことがあるという田中の気持ち。それを振り切ってひたすら走り続けるから、強くなれるのだと思うし、そうなのだと思う。
田中が最後にスパイクを決めて、試合の流れは烏野に来たのかもしれない。
・静かに失恋?
そしてその折れない田中を見ていて、自分は失恋したのかもと思っている天内叶香。彼女の想いは届かないのだろうか。この微妙に高校生らしさを出している二人。できることなら春高が終わった後に、お互いの想いが成就したらいいのにと思ってしまう。
ハイキューに恋愛は合わない感じもあるけれど、密かに寄せる想いというのは応援したくなるもの。静かに見守り続けたいと思った。
第一セットをとって、このまま勝利へ向かえるのか?第二セットが気になる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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