こんにちは、Dancing Shigekoです!
次の回が待ち遠しくなってきた。
今回はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第5話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#5 プリズナー・オブ・ラヴ
夢から醒めた承太郎。徐倫を先に面会室から出し、脱出。そして海岸に近い窓へのルートを進む。しかし途中で異変に気づき、敵の襲撃に備える。そこにはジョンガリ・Aがいた。攻撃を承太郎が時を止めて防ぐがもう一人いたスタンドに能力を奪われてしまう。徐倫はジョンガリ・Aを叩きのめし、外に出るが承太郎が動かなくなった原因を作った敵が刑務所に戻って行ったため、自らも刑務所に戻ることを決意する。
[感想]
刑務所からの脱出を目指す一話。
・徐倫同様、承太郎は生きていると信じる
ジョンガリ・Aの銃弾を胸に受けて倒れる承太郎。徐倫は負傷した承太郎も連れて刑務所から出る。逃亡用の潜水艇が現れて、徐倫は振り返って承太郎を見ると海の中に顔が沈んで動かない。心臓が止まっているのを知ってマッサージをするが息を吹き返す気配がない。
まさか、承太郎はここで死んだのか?しかしあまりにもあっさり過ぎる。徐倫は承太郎の能力を奪っていったらしい敵から奪い返せば、生き返させられると信じて刑務所に戻っていく。こうして再び刑務所内での生活が始まろうとしている。
思いは徐倫と一緒、承太郎が死んだとはあまりにも信じ難い。それに徐倫が承太郎は生きていると確信している様子からも生き返ると信じたい展開だった。
・承太郎の親心を知る
徐倫が階段を踏み外して転倒しそうになった時、承太郎はペンダントを心配する。徐倫は最初、承太郎が自分の身を案じてくれたと感じて照れ隠しするがペンダントを気にかけていたと知り、積年の怒りが再燃。自分のことなんかちっとも気にしていないのだと思う。
ところがペンダントの中に逃げるための追跡装置が付いていることを知り、自分を守るためだったと分かり、承太郎の思いを知った徐倫。この人間関係が築き上げられていく瞬間が良かった。
・刑務所の外には青い海
一度は刑務所から脱出した徐倫。すぐそばには海が広がっている。その青さがフロリダというリゾート感を出していて、外の世界の良さを感じさせた。
・一番印象に残ったのは…
面会室から脱出しようという時。承太郎が徐倫にスタンドを出すように指示。そして少し位置を変えさせていく。何をするのかと思いきや、次の瞬間思い切り顔を殴りつけ、徐倫をドアの方に吹き飛ばす。その勢いでドアが壊れて外に出ることに成功。
その場面が笑える面白さだった。当人たちは必死なのだろうけど、あまりにも手段がひどい。さすがに徐倫も怒るけど、そのムカムカぎ治らない感じは夢じゃないと分析しているあたりが、また面白い。こういうちょっとした笑いがいい。
・自分ならその時…
たぶん徐倫もしたのだと思うけれど、動かなくなった承太郎をすぐさま潜水艇に運び入れたのではなかろうかと思う。そこで治療ができるのではと考えたのではないかと想像する。願いは、信念は通じるのか。
新たな時代の幕開けを予感させる一話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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