こんにちは、Dancing Shigekoです!
先日見た完結篇とどんな繋がりになっているのか。
今回はアニメ『めぞん一刻 番外編 一刻島ナンパ始末記』を紹介します!
[基本情報]
原作:高橋留美子
監督:四分一節子
制作:キティフィルム
主題歌:斉藤由貴『悲しみよこんにちは」
[登場人物]
音無響子:島本須美
一刻館の管理人。
五代裕作:二又一成
一刻館の住民。
[内容]
一刻館の住民が三鷹のクルーザーで宴会をしていた。ところがクルーザーが沈没してしまい島に漂流してしまう。
誰もいないように見えるその島で、限られたお酒で相変わらず宴会をしている一の瀬らを側に五代と三鷹は響子さんにいいところを見せようと食料を取るために海に潜ったり、火を起こしたりして過ごすのだった。
[感想]
一刻館のメンバーが島に漂流して、助けが通るのを願いながら過ごす作品。
・どこにいても生命力抜群、一の瀬一族
一の瀬、朱美、四谷が相変わらず元気。クルーザーの上でも、漂流していた島の浜辺でもとにかく飲み続けている。さらに公園でも。花見の季節でもないのに、昼間から飲み始めている。
どこの島かも分からない場所に流されているのに動じることなく、クルーザーが沈没して行く時には持ち込んでいたお酒だけでも救出することに抜かりはなく、島に漂流しても普通に飲み会をしている。
とにかく元気。すごいパワー。驚きの一言。
・頑張りが空回りな感じの二人
一方の五代、三鷹は響子さんからの評価が上がるようにとここぞとばかりに張り合っている。その張り合い方が実に幼い感じ。三鷹がこんなにも露骨に五代を挑発するキャラだっただろうか?と言う疑問は残る。
必死になって頑張っているのに、あまり響いている感じがしない響子さん。このギャップが興味深い。二人は気づいていないのだろうか。
・いつその島から脱出したのか
実はその島、無人島っぽく見えて、崖を越えた反対側には海の家や住宅が点在している。四谷の言葉にまんまと嵌められた形になっている五代、三鷹。五代が騙されるのは、理解できるけれど、三鷹まで四谷の言葉を疑うことなく鵜呑みにしていたのが意外。
この人たちは一体、どれだけの期間、海辺で野宿していたのだろうか。いつ、事実に気づいて島から出て行ったのだろうか。その事実に気づいた時の3人の反応を見てみたかったという興味が残った。そのあたりは、五代得意の妄想をしたら良い感じだろうか。
どこに行っても一刻館のメンバーのスタンスは変わらないと感じる作品だった。
鑑賞日:2023年10月1日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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