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執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『SPYxFAMILY(スパイファミリー) シーズン2』イバラ姫降臨!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 更なるミッションが待つ!


 今回はアニメ『SPYxFAMILY(スパイファミリー) シーズン2』を紹介します!


[基本情報]

 原作:遠藤達哉

 監督:古橋一浩、原田孝宏

 プロデューサー:齋藤雅哉、山内未来、中武哲也、福島祐一、山守貴子

 制作:WIT STUDIOxCloverWorks

 製作:『SPYxFAMILY』製作委員会

 主題歌:ADO『クラクラ』

     Vaundy『トドメの一撃』



[登場人物]

黄昏/ロイド・フォージャー:江口拓也

 東国の腕利きスパイ。

被験体007/アーニャ・フォージャー:種崎敦美

 相手の考えが分かる少女。ロイドの娘役を演じる。スパイモノのアニメが好き。

いばら姫/ヨル・フォージャー:早見沙織

 暗殺者。ロイドの妻役を演じる。料理が下手。


[内容]

 フォージャー家は引き続き、偽家族生活を続けていた。そんな中、ヨルに数日間の任務が入る。船上で護衛するミッションで家を留守することになる。ところがアーニャがデパートで参加した抽選会で同じことクルーズ船の旅が当たるのだった。


[感想]

 フォージャー家の偽り生活を描く第二シーズン。

・ヨルがメイン

 今回はヨルが中心のシーズンだった印象が残る。船上での護衛のエピソードが4~5話あり、ヨルの雇い主の怪しい男性も現れ、ガーディアンズなるものの組織の一部が見え隠れ。ヨルとロイド、アーニャそれぞれが騙し合う、といったコミカルタッチは、もう存在せず、個々の力量が存分に描かれていると言った印象が強かった。

 それはそれで良いのだけれど、若干、スパイファミリーとしても面白さは失われつつあるように思う。


・サブが奮闘

 ここの個性を光らせたいあまり、フランキーやユーリ、ベッキーが中心のエピソードも散りばめられていて、よく言えば、ここの人物像が深掘りされた感じ。悪く言えば、スパイファミリーとしての見せ方に限界が出始めた?と感じる。

 とは言え、アーニャの相手の考えが読める力が、十分、効果的な見せ方と思う。


・ロイドの凄さは?!

 ということで、ロイドの凄さが薄く感じるシーズンでもあった。全体的にロイドの出番が少ない。どちらかというと、アーニャの心のうちが全く読めずに苦労している方が多い感じ。さらにはボンドにも振り回されて、スパイとしては完璧なロイドが、ファミリーマンとしてはまだまだ成長途上という印象が残った。こうしてスパイの仕事から、家庭人として成長して、最終的に、ヨルとアーニャと本当の家族になって終わるのかもしれない、そんな含みを感じた。


 ヨルが中心的なシーズンだった。


[各話感想]

 第32話 ヨル、迷う

 第33話 ヨル、本気!

 第37話(最終話) ロイドでは難しい


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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