こんにちは、Dancing Shigekoです!
最初のステラは誰の手に?
今回はアニメ『SPYxFAMILY(スパイファミリー)』第11話を紹介します!
[内容]
#11<星>
ロイドはアーニャにステラを取らせようとあれこれと作戦を考えていた。テストでは散々な結果。勉強をさせようとするが本人は全くやる気が上がってこない。美術や音楽、運動を鍛えようとするがことごとく失敗。
休日に病院で親子ボランティアに参加する。ボランティア活動も散々な結果になったがプールで溺れている子を救助したことで、ステラを受賞する。
翌日、学校では羨望の眼差しと、僻みの眼差しが入り混じる中、ご褒美の話を聞いて、家で犬を欲しいと相談するのだった。
[感想]
ついにアーニャがステラを手にする一話。
・何をやっても…
アーニャは勉強だけではなく、お絵描きも、バイオリンも、跳び箱、縄跳び、テニスなども何をやっても底辺に近い期待を裏切る動き。逆にそれが能力ではないか、と思いたくなる。成功して欲しくないことは成功するのだろうなというタイプ。
ボランティア活動でも迷惑をかけまくる始末。ロイドはこれだけの失態を見せつけられても、表情を変えないのだから、すごい。胸中穏やかではないのだろうけれど。大変ね。
・使い方次第で…
アーニャなりにどうやったらテストの点数を伸ばせるか考えている。周りの生徒の得意科目を見極めて、テスト中、その子たちの声を聞いたらいいと考えている。得意科目を確認しようという発想は、意外と賢い。ピンポイントで声を聞こうと言うこの発想はすごい。もっと幅広く物事を捉えたら、実はアーニャの学力は一気に伸びるのではないか、と思う。
こう言ったずるのための使い方もあれば、純粋に助けを求める人の声を聞いて、人助けにも役立てることができる。ロイドがもしアーニャの能力を知ったら、もっと上手に活用してあげるだろうに。アーニャが人の心を読めることはいつの日かバレてしまうのか?
・犬を欲しい
学校でベッキーとご褒美の話になる。アーニャはあまり欲しいものがない。欲しいものといえば、お城。ロイドに言えば、意外とお城は用意してくれそうな気もしたけれど、アーニャはそれはもらえないと諦める。
アーニャは常に父の任務の成功を考えていて、どうやったらダミアンと仲良くなれるかを考えている。犬を飼ったら家に行けるかもという短絡的な発想ではあるけれど、アーニャなりに力になりたいって考えているのが分かる。小1(多分年齢はそれ以下)なのに親思いなのがいい。
なんだかんだとアーニャが最初のステラ取得者になったのは予想通りの一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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