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書籍『アイディアを10倍生む考える力』目次紹介

更新日:2021年9月15日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 去年の緊急事態宣言を思い出させるような要請を大阪府知事が出そうとしている。果たしてどうなるのでしょう。


 さて、今日は書籍『アイディアを10倍生む考える力』の目次を紹介します!


[基本情報]

 著者:齋藤孝

 出版社:大和書房

 出版年:2006年

 ページ数:213ページ


[目標]

 考え方に柔軟性を持たせるヒントを得る事


[目次]

第一章 「考える基礎力」をつける

1「アイディアを生み出す力」をつける

 「考える」とは言葉を操る技である

 繋がりの発見が「考える」基本

 上手な「制限」が思考を進める

 目的を明確にイメージする

 「課題設定能力」をつける

 自分で問題を乗り越えられる人の条件

 具体的なヴィジョンと課題が大事

2「考える脳」を鍛える

 「考える脳」を作る音読

 音読で脳のウォーミングアップをする

 頭のギアチェンジが自在にできるようにする

 算数・数学は効率的チェック機能を鍛えてくれる

 国語は、推測力、比較力を鍛えてくれる

 考えないと脳が退化してしまう

第二章 「考える集中力」をつける

1「集中に入る技」を身につける

 集中には準備時間が必要

 シャットアウトすることで集中する

 集中に入るための呼吸法

 場所を変えて集中力アップ!

 アイディア出しのゴールデンタイムを決める

 制限時間を設けて段取る

 締め切り前倒し主義

 時間を小刻みに区切って集中する

2「集中を持続させる技」を磨く

 オンとオフを分けない

 考える持続力は練習で伸ばせる

 「研究スタイル」で考える執着力をつける

 「寝ても覚めても」考えるとインスピレーションが湧く

 成果主義に徹する


第三章 アイディア力がつく「考える力」

1「視点移動力」を持つ

 思い込みと決めつけを取り払え

 絶対に一般論から語らない

 「それを変えてみたらどうだろう?」と考える

2 具体と抽象を往復する力

 具体的に説明できるかチェックする

 抽象的な言葉を考える道具にする

 「概念化」で、物事をクリアにする

 「概念化」で新しい意味を生む

 深い真実を表現できる逆説的な表現

 抽象と具体の自在な往復力がひらめきに結びつく

3「こじつけ力」をつける

 いいアイディアは、繋がりそうにないものが繋がっている

 「普通の考え」をずらしていく

 「無理矢理アナロジー」で新たな視野が見えてくる

 「〇〇はX Xである」という命題を立ててしまう

 「誤解力」を活用して独創性を出す

 言葉のイメージ力を使って発想を広げる

4「偶然力」を活用する

 「行き当たりばったり力」は思考の起爆剤

 いい情報を掴むには「頭の構え」を作っておく

5「先達の技」を盗む

 天才のクリアな「考える技」を真似る

 考えるための基本書を用意しておく

 自分の先達を三人用意する

6「身体感覚とリンク」させる

 体のセンスを研ぎ澄ます

 マッピングで「考える」ことと身体感覚を繋ぐ


第四章 「聞く力」を磨いて「考える力」をつける

1「聞く力」が「考える力」を支える

 インスパイアされながら聞く

 聞き上手はクリエイティブを生む

 少し未熟なところがある人が聞き上手になる

 聞き上手は話してのアイディア誘発剤

 相手の話したい欲求を察知する

 盛り上げ上手はリアクション上手

 人を受け入れる技

 人の話を聞けない人は成長が止まる

2「対話」で「アイディア力」をつける

 グループでアイディア力を磨く

 対話で思考力を鍛える

 自分の頭の中で対話できるようにする

3「言い換え力」で「考える力」をつける

 「言い換え力」は理解力のバロメーター

 言い換えながら思考をずらす

 話の「意味の含有率」を常に意識する


第五章 「考える力」をつけるトレーニング

 トレーニング1 人の話を再生する

 トレーニング2 自己チェック機能をつける

 トレーニング3 二~三分のプレゼンテーションを繰り返す

 トレーニング4 長時間ぶっ続けの音読(音読破)で脳のレベルアップを図る

 トレーニング5 比較することで「意味」を見つける

 トレーニング6 予測でアレンジ力をつける

 トレーニング7 変換してアイディア出しをする

 トレーニング8 自分にツッコミを入れる

 トレーニング9 敵を読み取ると問題の本質が見える

 トレーニング10 「関係のあり方」を焦点に小説を読む

 トレーニング11 インスパイアされる雑誌を決める

 トレーニング12 身体感覚を利用して無理矢理ネーミングする

 トレーニング13 散歩でインスパイアされる

 トレーニング14 リフレッシュで思考の壁を突破する

[注目ページ]

p.201

 小説を読む場合でも、あるいは自分の身の回りを通して見るという視点が必要になる。

小説を読む習慣を維持したい私にとっては、小説がただの娯楽だけで終わらせるのは、ちょっと残念。小説を読む行為に一つ、プラスしてくれるのがありがたい。


[全体感想]

 一言でまとめるならば、とにかくいろんな視点で常に考えを巡らせることが良いということと捉えた一冊。


[振り返り]

 考え方に柔軟性を持たせるヒントの一つとして、小説も読むときに人間の関係性を考えたり、自分の立場で考えるということを加えることで、考える力が鍛えられると思えた一冊。


 皆様も、一度目を通されてみてはいかがですか。


 それでは、また明日!


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