こんにちは、Dancing Shigekoです!
秋らしく。
今回は映画『オータム・イン・ニューヨーク』を紹介します!
[基本情報]
原題:Autumn in New York
監督:ジョアン・チェン
脚本:アリソン・バーネット
製作:ゲイリー・ルチェッシ
エイミー・ロビンソン
トム・ローゼンバーグ
製作総指揮:テッド・タネンバウム
ロン・ボズマン
音楽:ガブリエル・ヤレド
撮影:クー・チャンウェイ
編集:ルビー・ヤン
製作会社:レイクショア・エンターテインメント
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
配給:MGM Distribution Co.
日本ヘラルド映画
上映時間:103分
[登場人物]
ウィル・キーン:リチャード・ギア
本作品の主人公。レストランのオーナー。
シャーロット・フィールディング:ウィノナ・ライダー
帽子のデザイナー。心臓に重い疾患を持っている。
ジョン・ヴォルペ:アンソニー・ラバーリア
ウィルの同僚で友人。
ドロレス・”ドリー”・タルボット:エレイン・ストリッチ
シャーロットの祖母。
リサ・タイラー:ヴェラ・ファーミガ
ウィルの・・・
サラ・ヴォルべ:シェリー・ストリングフィールド
ジョンの妻。
[内容]
プレイボーイのウィル。それまで付き合っていた女性と別れて、公園の橋から見かけた若い女性(シャーロット)が目にとまる。偶然、彼女の誕生日祝いがウィルのレストランで行われている。ウィルは彼女に挨拶に行く。ドリーの孫だと知って、ウィルは複雑な気持ちになるが、彼女に惹かれて、デートに誘うのだった。
[感想]
ウィルとシャーロットの儚い恋を描く作品。
・親と子ほどの歳の差
ウィル48歳、シャーロット22歳。差は26歳。親と娘ほどの年齢差。実はウィルには娘がいて、今では結婚して妊娠している。ウィルは娘とは一緒に過ごすことはなく、子供ができても結婚することをしなかったみたいな関係。
シャーロットと同い年くらいの娘がいるのに、シャーロットと交際をする。そしてシャーロットは重い心臓の病気を抱えていて余命長くて1年と言われている。その彼女と喧嘩あり、仲直りありと言った内容。
ウィル=リチャード・ギアがいかにもなキャラ。真剣なのか遊んでいるのか。悲壮感があまり響かないのね。
歳の差がありすぎて、恋愛というより親子?感が強すぎた、という印象が残った。
・オータムというよりウィンター
タイトルはオータムとなっている。つまり秋。確かに始まりはオータム。紅葉したニューヨーク。(ニューヨークといえば、この作品が撮られたのはまだワールド・トレード・センターがある頃。最後の秋だったのかなと思うと貴重な映像)
秋に始まり、秋に終わるストーリーなのかと思っていたので、雪が降り始めたり、スケートをしていたり、クリスマスツリーを用意したりと、季節は完全にウィンター。
と突っ込みたくなった。
・繋がっていく俳優陣
先日見た映画『ビートルジュース ビートルジュース』でウィノナ・ライダーを久しぶりに見て、偶然にもこの作品にもウィノナ・ライダーが出演している。さらにそろそろ見始めようかなと思っている海外ドラマ『ER』のスーザン役が、サラとして出演している。
最近見た作品に出演していた人、今見ようと思っている作品に出演している人がタイムリーに登場すると、何かの縁(流れがきているという意味)を感じる。今、ウィノナ・ライダー作品の波がやってきているのかも?
次はどんな繋がりがあるかな。
恋愛という感じが薄く感じる作品だった。
鑑賞日:2024年10月3日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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